こんにちは!絶賛育児奮闘中のYUMIです。
モーちゃん(娘)は生後10ヶ月を迎えました。
このあたりでまた、モーちゃんの睡眠リズムの経過報告をしておこうと思います。
わが家の方針としては、
赤ちゃんにはきっちりとしたスケジュールを作ってあげて、それ通りに生活する
ということ。
こう文字にすると堅苦しい感じがするかもしれませんが、退院と同時におこなってきたのはつまり、
日の出と共に起きて、日の入りと共に寝る
というシンプルなルーチーンです。
これのおかげで、2カ月半くらいから夜は寝床に置けば勝手に寝てくれるようになりましたし、夜中多少起きることはあっても12時間寝る子になりました。
今までのレポートを読んでいない方はご参考まで↓
▼生後1ヶ月時点
▼生後3ヶ月時点
▼生後6ヶ月時点
▼NEW!結局のところどうやってネントレしたのかについて
夜通し寝るようになったよ!赤ちゃんの睡眠リズムづけ経過報告~生後10ヶ月編
最近のモーちゃんスケジュール
4月から保育園に通い始めたので、6ヶ月の時とはスケジュールがガラリと変わりました。
ですが、18時半ごろ就寝・7時ごろ起床、という基本的なリズムは変えていません。
離乳食もあっという間に3回になり、今はこんな感じです。
7:15 授乳
8:15 朝ごはん
8:45 登園
11:00 昼ごはん&ミルク
11:30~13:00 お昼寝(1~1.5hr)
14:30 おやつ&ミルク
16:45 お迎え
17:15 夜ごはん
18:00 お風呂
18:30 授乳&就寝
相変わらず18時半には寝てくれます。
絵本読んだり、添い寝も添い乳も、なし。
おかげで夜はゆっくり夕食を作り、本を読んだりと、自分の好きな時間に充てることができます(いや、でも大概仕事している…泣)。
平日はモーちゃんと触れ合っている時間が2~3時間くらいしかないので、ちょっと寂しいですが、逆に今は仕事が忙しいので、モーちゃんとの時間が癒しの時間に変わりつつあります。
ついに・・・夜通し寝てくれるようになりました!
待ってました~!!!
よく寝る子とはいえ、たまに夜泣きのあったモーちゃん。
でも9か月頃から夜通し寝てくれる日が増えてきて、9カ月半頃になると夜中めっきり起きなくなりました。
最近は風邪を引いているので、ゴホゴホ咳で起きることはありますが、「あー」「うー」とか言いながら一人で寝てくれます。
夜通し眠れるようになると、親としても頭のスッキリ具合がまったく違います!!
なんていうか、脳のゴミが取れた感じ!!
ついでに夜間断乳もできて、授乳は1日2回になり、体がかなり楽になりました。
やはりたとえ1回でも眠りを中断されてしまうと、次の日は頭の回転が遅く、イライラ度も高いように思います。
事実、レム睡眠(脳が活発に動いている睡眠)の途中で中断されると、記憶力が著しく低下することがわかっています(1,2)。
産後、物忘れが激しくなるのはしょうがないですね( ;∀;)
6ヶ月半~9ヶ月は夜泣きがあった
とはいえ前回のレポートを書いた後くらいから、夜泣きで1、2回起きるようになりました。
夜泣きといっても、それまでの夜泣きとは格が違って、さらにパワーアップした夜泣きでした・・・
それまでの夜泣きが、
「う、うぇ、ふぇ・・・」で起きて、
駆けつけないでいると
「うぎゃー!!」に変わる感じだったとしたら、
6ヶ月半以降の夜泣きは、予告もなくいきなり
「ぎゃぁああああああああ!!!@?$!!!( ゚Д゚)!!!!」
という感じ。
泣き声というより叫び声でしたね(笑)。
こちらも「う~んむにゃむにゃ」となっている暇もなく、そんな声を聴くとアドレナリンが放出してしまい、夜中にイライラが爆発しそうになることもありました。
また、それまでは授乳すれば泣き止んでくれたのに、授乳してもずっと叫び続けている日などもあって、そんな時は抱っこして寝かせなければならず。
幸いそんな時は旦那が頑張ってくれたのでよかったですが、彼が出張や残業でいないときは辛かったです。
おそらくですが、夜泣きの理由としては
- 歯が生えてきてむず痒かった(歯ぐずり)
- 前頭葉の発達
の2つがあると思います。
1. 歯が生えてきてむず痒かった(歯ぐずり)
モーちゃんは5ヶ月くらいで下の歯が2本、7~8ヶ月にかけて上の歯4本と下の歯2本が出てきて、一気に上下8本が生えそろいました。
4~5ヶ月の時も夜泣きがあったので、今回も歯の生え始めが原因だったんじゃないかなと思います。思えばこの時期は日中も機嫌が悪かったです。
乳歯が生えそろうまであと12本・・・毎回夜泣きが戻って来るのなら怖いですが、歯の生え始めのむず痒さに慣れてくれることに期待です^^;
犬歯が生えるのが一番痛いと聞くので、ちょっとヒヤヒヤしております。
2. 前頭葉の発達
産まれたばかりの赤ちゃんの脳は、扁桃体という部分に支配されています。扁桃体は、快・不快などを感知するところで、本能的で野性的な部分です。
扁桃体は、「子供の脳」「動物的な脳」といえます。
一方で、成長をするにつれ、前頭葉といって、理性や社会的な判断をする脳の領域は、産まれてすぐには活性化されていません。
前頭葉は、「大人の脳」といえます。
この前頭葉の発達が始まるのが、生後6ヶ月以降なのだと言われています(3)。
だから、生後6ヶ月くらいから、赤ちゃんは人見知りを始めたり、ママが見えないと泣いたりし始めるんですね。
それと夜泣きの何が関係あるの?と思われるかもしれません。
前頭葉が発達してくると、「楽しい」「もっとやりたい」「怖い」「不安」など、それ以前になかった感情表現が出てきます。
夜中起きた時も、暗闇が怖かったり、ママがいなくて不安といった、それまでになかった感情のゆえ泣く可能性が出てきます。
そして、夢を見るようにもなるので、怖い夢を見て泣くようになる、という可能性も考えられます(実際にどんな夢を見ているのかを赤ちゃん本人に聞く術はありませんが)。
脳のお勉強はさておき・・・
こういう理由を知っていれば、「成長お疲れ様!」という気持ちにもなれるかもしれませんね。
いや、実際叫び声で起こされるこっちはたまったもんじゃねー( ゚Д゚)!!って感じですが(笑)。
9カ月半くらいからお昼寝が1回に
保育園のスケジュールはお昼寝が1回なので、休日に2回寝かせようとしても1回しか寝なくなってきてしまいました。
1時間半ほど寝られれば十分のようですが、保育園でうまく眠れなかったときは、夕方帰ってきたときに情緒不安定な人みたいになってしまい、ちょっと不憫です。
ニコニコ笑っていたと思ったら、1秒後にはギャン泣き、など。
脳の発達に影響ないかなぁ?大丈夫かなぁ?
とちょっと心配はありますが、夜に十分に寝ているので、きっと大丈夫でしょう^^;
できれば1歳まではお昼寝は2回させてあげたいという思いがありましたが、集団保育なので仕方がない。
起きていられる時間が長くなったのだと考えるようにしています。
とにかく規則正しく、がコツ
これを読んだ同じ月齢の赤ちゃんをお持ちのパパママさんを、不安に思わせてしまったら申し訳ない。
全て試したけど、夜中まだ何度も起きる、という赤ちゃんもいるかと思います。
睡眠は個性なので、ネントレなんて何にもしなくても夜通し寝てくれる子もいれば、何もかも試してもダメ、という子もいるものです。
また、赤ちゃんの成長の過程によっても波があるものです。
モーちゃんだって、今私が「夜通し寝たよ~!」とか書いていても、明日から何かがきっかけで夜泣きを再開するかもわかりません。
夜すんなり寝てくれる日もあれば、20分くらい泣き続けている日もあります。
そんなこんなで育児には波がありますが、だからこそ、コントロールできるところはしていく。それがわが家の一環した考え方です。
赤ちゃんに「寝る時間だよ」と教えてあげられるのは、親だけです。
- 予定があろうとなかろうと、とにかく6時半には寝室を真っ暗にして寝床に置く
- 親の都合で夜に外に連れ出したりしない
- 夜に夫婦で出かけたい時は、寝かし付けた上で、誰かに来てもらう
といった規則正しさが、一番のコツだと思っています。
1. ジェームズ・B・マース(1999). POWER SLEEP 快眠力
2. Medical Daily. REM Sleep Disruptions Can Impair Emotional and Spatial Memory Formation
3. リザ・エリオット(2017). 赤ちゃんの脳と心で何が起こっているの? p380-401