睡眠

ネントレ。結局のところどうやって寝る子になったか。

ネントレ。結局のところどうやったか。

ネントレ。結局のところどうやったか。

こんにちは!YUMI(@yumiid/@you_me314)です。

夜中の授乳で廃人にならないための赤ちゃん&ママの睡眠戦略」が当ブログの人気記事ですが、具体的に独りで寝る子になるために何をしたのか、ということが欠けてたかもしれないと思い、補足の記事を書きます。

▼まだ読んでいない人は

ネントレを始める上で、一番大切なコト

ネントレを始める上で、一番大切なのはこれだと思います。

「ネントレをすることが、我が子にとっても親にとってもベストな選択であると心から信じる」

これがないと、ブレます。

泣き続ける我が子に、心が折れます。

心から信じるためには、

ネントレが完了したらどんな生活になるか

をはっきりと思い浮かべられる必要があります。

ネントレが完了したらこんな感じになる

参考までに、1歳7ヵ月の娘のスケジュールはこんな感じです。

・6:30~7:00 起床
・7:30 朝食
・11:30~12:00 昼食
・12:30~14:30 昼寝
・15:00 おやつ
・17:30 夕食
・19:00 就寝

寝かしつけ時間:0分
夜泣き:0回

寝かしつけ時間:0分
夜泣き:0回

そう、可能なのです。
これが可能なのです!!

今でも夜中に「寝言」と称して泣き叫ぶことがたまにありますが、基本的に放っておくと、勝手に寝ます。

19時に寝てしまうので、夫婦でゆっくり夕食をとり、それぞれ好きなことをして楽しみます。

ハウスシッターさんに来てもらって、二人で外食をすることもあります。
ハウスシッターも「いるだけ」でOKなので、すごく安くお願いできたり、友達に夕ご飯を出す条件で、タダでいてもらったこともあります。

そんなことも可能なのですよー!!
ネントレが成功すると!!

なんでみんなネントレしないのかがわからない!!!

で、実際にネントレってどうやるの?

睡眠前の儀式や部屋の環境の作り方などは、こちらの投稿にすでに書いていますが、実際の寝かしつけ方については「ママと赤ちゃんのぐっすり本」を参考にしました。

▼詳しいレビューはこちら

眠りに落ちるまで抱っこしない

最初の頃は、完全に眠りに落ちるまで抱っこしてゆらゆらしてあげていました。

でも厄介なのが、「背中スイッチ」ですよね。

寝たと思って寝床に置いた瞬間に、目がパッチリ。ギャン泣き開始。

ネントレ開始後は、時間が来たらそっと床に置いてあげます

当然、泣きます。でも、抱き上げません。

泣いたら抱っこしないでトントン対応

基本的に、どこか具合が悪いとかでなければ、泣いても抱っこしません

胸のところを優しくトントンしながら、「ねんね、ねんね」と言ったり、「大丈夫だよ~」と声をかけます

ママと赤ちゃんのぐっすり本」では、「しー、しー」という音が周波数的に赤ちゃんが安心すると書いてあったので、これも試しました。

でもまぁ、泣きますね。

1歳ごろになるとこれが定着して、床に置くと「ねんね」と言いながら「セルフトントン」するようになりました(笑)

就寝時間の19時近くになると、「ねんね、ねんね」と勝手に寝室に行ってしまうこともあります。

数分トントンしたら部屋を離れて、5分に1回チェック

トントンしても泣き続けますが、数分したら部屋を離れます

最初のうちはドアを開けたままにして、「ママいるよ~」「大丈夫だよ~」と声をかけたりします。

そして、5分後も泣き続けているようだったら、また部屋に入り、トントンして落ち着かせます。

落ち着かなくても、しばらくしたらまた部屋を離れ、また5分に1回チェックします。

ネントレが進んで来たら、この間隔を7分、10分と伸ばしていきます。

1時間以上泣き続けることは普通

最初のうちは、平気で1時間以上泣き続けることがあります。

ここが勝負の見せどころです…

「可哀そうじゃないか?」
「どこかおかしいんじゃないか?」
「間違ったことをしているんじゃないか?」

そんな思いに駆られます。

でもここで「これがこの子のためになるんだ」と思い直して、続けます。
そのうち泣き疲れて寝てしまいます。

2週間~1ヶ月で、ねんねの時には抱っこしてもらえないものなのだと学習します。

そして、指しゃぶりなどで自分で自分を慰める方法(self-soothing)を身に着け、独りで眠れる子になっていきます。

いつからネントレを始めた?

ネントレ。結局のところどうやったか。

ママと赤ちゃんのぐっすり本」では生後6ヵ月以上がおすすめされていましたが、私はそこまで待てず、3ヶ月くらいからこの寝かしつけ方法をやっていました。

うろ覚えですが、確か1~2週間くらいで独りで寝る子になったと記憶しています。

昼寝に関してはなかなか難しく、昼にきちんと寝ないと黄昏泣きがひどくなることから、1時間半に1回は抱っこ紐などで寝かせるようにしていました。

生後5ヵ月くらいから、お昼寝時も部屋を暗くして、夜と同じ環境を作って寝床に置いてみたら、独りで眠るようになりました。

ママと赤ちゃんのぐっすり本」には、5歳までのお子さんの寝かしつけのコツが書いてありますから、ネントレを始めるのに遅すぎるということはないと思います。

ひどいことをしているのではない、独りで眠る能力を培ってあげているのだ

小さな我が子が泣き叫ぶのを、抱き上げずにはいないなんてひどいことだ!!

そんな風に思うかもしれません。

そんな時は、
独りで眠る能力を培ってあげているのだ
と考え方をシフトしてみてはいかがでしょうか。

抱っこされないと眠れない子は、寝かしつけに何時間もかかり、長期的にみると睡眠時間も短くなってしまいます。

睡眠は、子供の体の成長と脳の発達、情緒の安定に欠かせないことです。

独りで眠る能力をつけてあげることで、その子の人生にとって大きなメリットとなります。

ネントレはパパやママにとっても良いことです。

毎晩寝かしつけに何時間もかけて、疲れて自分の好きなコトもできないでイライラしている親より、しっかり自分の時間をとって、心も満たされている親の方が、子供に良い影響を与えると思いませんか。

私はネントレをして心から良かったと思っています。

しばらく娘には辛い思いをさせることになってしまいましたが、彼女にとっても自分たちにとっても、やって良かったと確信を持って言えます。

何といっても、19時に寝かしつけた後の「ホっ」とした感じは、何にも代えがたいものがあります。

ノイズキャンセリングヘッドフォンがあると良い

ネントレ真っ最中では、ギャン泣きする我が子にいたたまれない気持ちになったり、「なんで寝ないんだー!!」とイライラすることがあります。

そんな時は、ノイズキャンセリングヘッドフォンをして、大音量で好きな音楽を聞くと、自分の心も落ち着きますよ。

 ソニー SONY ワイヤレスヘッドホン WH-CH510 : bluetooth / AAC対応

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もちろん、音楽に没頭して赤ちゃんからのSOSのサインを聞き逃さないように、チェックを忘れないようにしてくださいね。

ではでは、ネントレをしようか悩んでいるパパママさんの参考になれたら幸いです^^

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