こんにちは!ヘルスコーチのYUMI(@yumiid/@you_me314)です。
あなたには、自分の健康について改善したいと思っていることはありますか?
運動を続けるとか、食生活を改善するとか、痩せたいとか、あなたのやろうとしている健康改善が何であるにしても、自分はどんな人間になりたいのかというゴール(目標)を明確に持つことと、切っても切れない関係があります。
長期的ゴールなしに、持続可能な健康改善はありえないからです。
どうしてもジャンクフードがやめられない、砂糖がやめられない、過食がやめられない、運動が続かない、というのは、自分が「こうなりたい」という思いが強くないからです。
サッカーでもバスケでも、ゴールにねらいを定めてシュートしますよね。
人生も、ゴールにねらいを定めないと、望んでいるような方向にはシフトしていかないのです。
運動習慣やダイエットが続かない!という人が自分に投げかけたい質問
こんな問いを自分に投げかけてみてください。
・運動を続けてどうなりたいのか?何のために、そうなりたいのか?
具体的になりたい姿や変わりたいという思いが強い方が、「ちょっとジャンクフードやめてみようかな」「ちょっと運動してみようかな」よりも粘り強く続きます。
ジャンクフードをやめることや運動することが「目的」ではなく、その先にあるゴールを達成するための「手段」に変わるからです。
サッカーで点数を取るためには、ゴールにボールを入れる必要がありますよね。相手チームからボールを奪うことだけが目標ではありません。
ジャンクフードをやめることだけや、運動を続けることだけが目標になってしまうのは、相手チームからボールを奪うことだけが目標になっているのと同じです。ゴールにシュートしなければ意味がないのです。問題は、ゴールはどこか?ということです。
加工品をほとんど食べず、砂糖やグルテンや乳製品も避けている私の食生活を見て、「ストイックな人」だとみんなが言います。
でも、私はこういったものを食べ続けることで自分の体がどういう影響を受けて、精神的な状態にどう響くかというのをよくよく知っています。
私は、心も体も常にベストなバージョンの自分でありたいと思っています。そして、愛する家族や友人たちの前に、日々向かう仕事の前に、ベストな状態で現れたいと思っています。いつもそう上手くはいきませんが、少なくともそれをゴールにしています。
私は、自分のゴールに照らし合わせて、砂糖やグルテンや乳製品や加工品を食べることがプラスにならないことを知っています。
私が「なりたい人間」でいるには、そういったものを食べない方がそれに近づけることも知っています。
だから、食べないという選択が自然にできるのです。
健康改善には、ただ「やせたい」「誰かがこういっているから」という表面的なものではなく、もっと心の奥底からわき起こる「切望」が必要なのです。
そんなこと言っても自分のゴールなんて分からない・・・という時は
自分の人生のゴールなんて、明確になっている人の方が少ないかもしれません。ここで混乱するのは普通です。
でも誰にだって、体のここをちょっとこうしたいとか、自分の習慣のここを直したい、といったところがあるはずです。
・お腹の肉を取りたい
・脚痩せしたい
・喫煙をやめたい
などなど。
それに「WHY?(なぜ?)」を足していってみてください。
例えば、「お腹の肉を取りたい」という人の場合でシュミレーションしてみましょう。
なぜお腹の肉を取りたいのか?
>もっとスリムになりたいから。
なぜもっとスリムになりたいのか?
>その方が見た目が良くなるから。
なぜ見た目が良くなりたいのか?
>見た目が良い方が自分に自信を持てるから。
なぜ自分に自信を持ちたいのか?
>もっと自信があれば仕事も上手くいくから。
こうして突き詰めていくと、この方の深い切望が浮き彫りになってきます。
お腹の肉を取るということが、深いところでは仕事の成功とリンクされていることがわかりますね。
それが分かったなら、お腹の肉を取る努力をしていく上で、仕事で成功した自分を強く思い浮かべるのです。その思いが強ければ強いほど、その間にある障害物をすんなり乗り越えられるようになります。
例えば、コンビニでスイーツに手が伸びそうになった時や、会社の同僚からお菓子をすすめられた時、お腹の肉を落とすことから遠ざかる選択をしなくて済むというわけです。
それでも誘惑に負けてしまうという時は、「FOR WHOM?(誰のために?)」を足してみてください。
パートナーのためでしょうか?
子供のためでしょうか?
世界平和のためでしょうか?
自分がやろうとしていることが誰かのためになるという思いが強ければ強いほど、努力が苦ではなくなります。
人には承認欲求というものがあります。自分のやっていることを自分のためだけにやっているのではなく、人のためになっていて感謝されている、と感じたいという思いです。
自分のためだけには頑張れないというタイプの人も多いです。
そういう人は、「誰のためにやってるのか」という部分を明確にした方がいいのです。
私もそのタイプです。
私は、このヘルスコーチとしての活動が、誰かのためになっていることを知っています。
ふとウェブサイトやSNSを見てくださった方や、私のことをリアルで知っている方々が、ちょっと健康にとって良いことをしてみようと思ってくれたり、「YUMIの言ってる○○を試したら生理が軽くなった!」「ニキビがよくなった」「育児に関して気が楽になった」と言ってくださいます。
生理が軽くなってその人の一日が楽になれば、その人が他の人に対する接し方が変わるかもしれません。
育児に関して気が楽になれば、家族に対する接し方も変わります。そしたらその家族の気分も変わってきます。
こうして、私は自分の活動が多くの人に影響を与えることを知っています。
でもこの活動をするためには、自分がベストなバージョンでいる必要があります。元気と気力が必要ですから。
だから元気と気力を奪うようなことはしない。そういうものは食べない。
元気と気力を与えてくれるような筋トレをして、野菜やたんぱく質を摂る。
そういった選択が自然にできるようになるのです。
あなたにとってのゴールは何ですか?
ただダイエットしたい、運動を続けたい、の先にあるものは何でしょうか?
ぜひこの機会に自問自答してみてくださいね!
ではでは、自分のゴールを明確にして、もっともっと健康に!