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10回に1回の打率だと思っていれば心が折れない

10回に1回の打率だと思っていれば心が折れない-yumiid.com

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こんにちは!ヘルスコーチのYUMI(@yumiid/@you_me314)です。

このブログでは健康をテーマに書いていますが、私の考える健康とは体だけのことじゃないと思っています。

いくら食べるものに気を付けたり運動を頑張ったとしても、心の中が不安や心配や自己卑下ばかりだったら、やがてその人の健康は蝕まれていきます。
健康は心(マインド)から始まるといっても過言ではないでしょう。

さて、生きていると色々とうまく行かないことってありますよね。

身近なことでいうと…

仕事だったら、「これは絶対にうまく行くはず!」と情熱をかけた提案がことごとくダメ出しされたり。

家庭だったら、一生懸命シンクの汚れを落としたのに、家族誰にも気づいてもらえなかったり。

何度も撮り直しをしてフィルタにもこだわった自撮り写真に、いいね!が全然つかなかったり。

誰もが毎日、めちゃくちゃ頑張ったのに全く認めてもらえなかったり、時間と労力をかけたのに気づいてもらえなかったりと、かなり悔しい思いやプチ虚しいモーメントを経験しているのではないでしょうか。

私にもうまく行かないことはたくさんあります。
自分って空回りしてばかりだな、と感じる時もあります。

最近、また何かがうまく行かなくて、モンモンしながらお散歩をしていた時、ふとある会社のことを思い出しました。

キングファイルやテプラでおなじみの、キングジムという会社です。

どこの会社にもある、これです。

キングファイル-キングジム

この会社、キングファイルだけではなくて、色んな面白い製品を出しているのをご存知ですか?

何でもネットにつながる時代なのに、ネットにつながらない「デジタルメモ」を売り続けていたり。

ポメラ-キングジム

スキャナ使えばいいのにマウスにスキャナ付けちゃったりとか

マウス型スキャナ-キングジム

イヤホンのようなデジタル耳栓なんだけど音楽聞く機能はないとか

デジタル耳せん-キングジム

昔は360度映せるミーティング用のカメラとか

ミーティングレコーダー-キングジム

といった具合に、かなりニッチなニーズに攻めた製品を開発しているんですね。失礼ですが、便利そうだけどそこ必要?!みたいな製品も多く(笑)。

でも、それがこの会社の方針の面白いところで。

普通の会社だったら、10人に8人が欲しいと思う製品でなければ、リスクが高すぎて開発できない。

でもキングジムは、10人に1人が絶対に欲しいと思うような製品であれば、開発してしまうんです。

だから社員からのアイディアには基本的にオープンで、入社一年目の開発部ではない人のアイディアが通って製品化することもある。面白い開発理念を持った会社です。

キングジムの開発理念から学ぶ「10回に1回うまく行けば成功」メンタリティ

で、何で私がふとこの会社の開発理念を思い出したかというと、「10回に1回うまく行けば成功」というメンタリティって、色んなところに応用できるのかも、と考えたからです。

例えば、

  • 営業も、10件に1件成立すればラッキー。
  • 就活も、10社に1社面接に通ればすごい方。
  • 子供の寝かしつけも、10回に1回うまく行けばいいや。
  • 頑張った掃除も、10回に1回気付いてもらえればいいや。

もちろん、だからといって惰性で挑んでいいというわけではないですが、そういうものだと思っておけば心が折れないのでは?

例を挙げると、例えばドアの鍵が開かないとき、こんなメンタリティだったらどうだろうか。

①1回で開くものと思っているが開かない

すぐに心折れる人-10回に1回の打率だと思っていれば心が折れない-yumiid.com

②10回試したら1回は開くと思っているが開かない

10回に1回メンタリティ-10回に1回の打率だと思っていれば心が折れない-yumiid.com

②の方が気が楽じゃないですか?

「あ、今回は開かなかった。でも次かも」と思うことができます。またトライしてみようと思えます。これは、「どーせ開かないでしょ」というメンタリティとはちょっと違います。

ものごとは、自分の行動の部分はコントロールできても、他人の反応はコントロールできません。
コントロールできないことに関してやきもきしても、時間と精神的エネルギーの無駄なのです。

だからこそコントロールできる部分はできる限りしたいと思って、私は筋トレを頑張るのかもしれません(笑)

自分の中でベストを尽くしつつ、
10回に1回うまく行ったら、認められたら、

ラッキー!神様ありがと!!

くらいのメンタリティでいたほうが、1回や2回うまく行かなかったくらいで挫折することもなくなります。

ちょっとうまく行かないと落ち込んでしまうという時は、そこの柔軟性が必要なのかもしれません。

大事なのは、チャレンジし続けることです。

 

それでは、10回に1回メンタリティをマスターして、もっともっと健康に!

 

Photo credit: KINGJIM

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