産後ケア

授乳中は退屈?ママのクオリティオブライフを高めるため授乳中にできること3選

ママのクオリティオブライフを高めるため授乳中にできること3選-yumiid.com

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こんにちは!絶賛育児奮闘中のYUMIです。

妊娠というのは9カ月で終わりますが、授乳というのはもっと長く続くことです。
昔は母乳よりも人工乳の方が栄養価が高いと信じられていたため、数か月で断乳してしまうお母さんも多かったようですが、現在ではWHOも半年間は完全母乳、可能なら満2歳まで母乳をあげ続けることを推奨しています。

私はいつまで授乳を続けるかまだ決めていないのですが、少なくとも1歳までは頑張ろうかなとは思っています。赤ちゃんのためもそうですが、半年間以上授乳を続けることで乳がんや卵巣がんのリスクを減らすことができるからです(1)。

とはいいつつも、授乳の時間は時おり退屈に感じることもあります。

よく育児書やウェブサイトなどで、「授乳中はスマホやテレビを見たりせず、赤ちゃんとアイコンタクトしましょう」な~んて書かれていますが、それを書いた本人は授乳をしたことあるのか?!っていう感じしませんか?

だって・・・
1回の授乳が15分だとして、1日6回とします。

そうすると1日90分間も授乳しているということですよ?!

1日24時間の間、1時間半も赤ちゃんとアイコンタクト!?

いやいや、現実的じゃないでしょ。
飽きるでしょ。
ていうか首痛いでしょ。

というのが本音です^^;

中には「お乳を飲んでいる赤ちゃんが可愛くて可愛くてしかたない!!」と授乳をとても楽しんでいるお母さんもいるでしょう。

でも、ちょいと多動症ぎみでD-MER(不快性射乳反射)が出ることもある私には、1日90分もアイコンタクトを続けるのはちょっと厳しいです。

とはいえスマホばっかりいじっていると、赤ちゃんの頭の近くで電磁波を浴びさせることになってしまうのが気になる・・・

ということで、ママのクオリティオブライフを上げつつ、授乳の時間を有効活用するためにできることをまとめてみました!

ママのクオリティオブライフを高めるため授乳中にできること3選

1.読書

読書-ママのクオリティオブライフを高めるため授乳中にできること3選-yumiid.com

かなりの読書オタクで、夫婦で読書ブログ書いているほど読書ラブな私。

授乳中は、「強制読書時間」として活用しています。

1日90分授乳するとして、うち30分は夜間授乳だとします。
日中の授乳時間60分間を読書に充てるとすれば、強制読書時間が1日1時間もあるということ。

1冊の本を読むのに5時間かかるとしたら、1ヵ月で6冊も本読めちゃうよ

紙の本だと赤ちゃんがモゾモゾすると押さえているのが大変ですよね。
そんな時は、こんなブックスタンドを使うと便利です。

ブックスタンド,HENGSHENG

紙の読書も良いですが、私はKindle Paperwhiteを愛用しています。
本屋に行かなくても電子書籍をポチれるし、線も引ける。英語の本だったら、長押しすれば意味が表示されるので、読書もはかどります。

Kindle Paperwhite

でも同じくデジタルデバイスではあるので、赤ちゃんの周りで使う時は機内モードにしましょうね!

私はたまに自分の読んでいる本を音読して赤ちゃんに聞かせてあげています笑。全く意味は分からないと思いますが、言語のシャワーにはなるのでね。

とはいえお子さんが複数いらっしゃる方は、読書はなかなか難しいかもしれませんが^^;

2.瞑想

瞑想-ママのクオリティオブライフを高めるため授乳中にできること3選-yumiid.com

瞑想と聞くと宗教的な感じがするかもしれませんが、瞑想は体全体の健康に大きなメリットがあるとして、近年注目を集めています。すでに瞑想を取り入れているという人もいるかもしれません。

瞑想は集中力を高め、血圧を下げ、ストレスホルモンを減らし、心臓病のリスクを軽減し、不眠症の治療に効果的とされるなど、心と体の健康に大きく関係しています。

私たち現代人の生活は、いつでも情報に囲まれています。過去10年だけ見ても、スマホの普及から、私たちが日々触れる情報は莫大な量になりました。現代人が1日に触れる情報は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分であるといわれています。

脳は膨大な量の情報を処理しなければならないので、「休める」ことをしないとオーバーヒートしてしまいます。だからこそ瞑想で全ての情報を遮断して、「脳のゴミ」を取ってあげることが効果的とされているのです。

イライラしやすい、心配事が絶えないママさんには特におすすめです!

瞑想のやり方は簡単。
心地よい体勢で座り、目を閉じ、息をするだけです。

考え事や心配事が頭に浮かぶかもしれませんが、それでも大丈夫。
まずは、考え事や心配事している自分に気づいてあげます。
そして、また呼吸に意識を戻します。

長い時間やる必要はありません。5分~10分の短い時間だけでもOK。

瞑想のすごいところは、瞑想している最中ではなく、その後何時間にもわたって効果が現れることです。瞑想したときとしなかったときとを比べると、何となくいつもより機嫌が良いとか、生産性が高いとか、そういったところに現れてきます。

赤ちゃんが飲みながら静かにしてくれている間、自分も静まってみましょう!

3.オーディオブックやポッドキャストを聞く

オーディオブック-ママのクオリティオブライフを高めるため授乳中にできること3選-yumiid.com

もう一つ授乳中におすすめしたいのが、オーディオブックやPodcastを聞くことです。

Amazonが出しているサービスに、Audibleというものがあります。
本を音声で聞けるサービスです。
最近コンテンツ充実してきて、40万タイトルものオーディオブックを楽しめるようになりました。

授乳中に文字を読むのはしんどいという時でも、音声なら両手放しで聞くことができるので便利です。

また、Podcastを聞くのもおすすめです。
Podcastは意外と知らない人が多いようですが、オンラインで聞けるラジオショーのようなものです。
無料で聞けて色々なことが学べるので、私は常に聞いています(情報過多の原因に・・)。

iPhoneを使っているならApple Podcast、AndroidならStitcherPodcast Addictといったアプリをダウンロードして、自分の興味のある分野を探します。

私は英語で聞くことが多いのですが、だんぜんオススメはThe Model Health Show
私が健康に興味を持つきっかけとなったポッドキャストです。
英語ができる人は聞いてみてくださいね!

ちなみにイヤホンは赤ちゃんがコードで遊んでしまったり、絡まったりして危ないので、ワイヤレスイヤホンがおすすめです。

私はこういうの使ってます。

いかがでしょう?他にも授乳中に時間を有効活用できる方法があったら、教えてくださいね!

ではでは、授乳の時間を最大限に楽しんで、もっともっと健康に!

<参考文献>
The University of Texas MD Anderson Cancer Center. Breastfeeding lowers your breast cancer risk 

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