台湾に5日間もいたのでちょっと台北から離れようということで、野柳(イェーリウ)と九份(ジウフェン・きゅうふん)に行ってきました。
九份といえば映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所として、日本人にはメジャーな観光地かと思いますが、野柳はまだわりと知られていないかもしれません。野柳は風化や波によって自然にできたユニークな形の岩が集まった場所で、クレオパトラのシルエットにそっくりな岩をはじめ、不思議な光景が楽しめます。
九份とあわせて行きたい、神秘的な岩がならぶ野柳(イェーリウ)
アクセスは、台北からバスで45分〜1時間程度。台北車駅から徒歩5分くらいにある國光(グオグァン)というバス乗り場でチケットを購入できます。(桃園空港行きのバス乗り場と同じところです。)
風化が進んだせいなのか観光客が寄りかかったせいなのか、首が折れそうと危惧されている野柳名物のクレオパトラ。誰も彼女の首に触れないように警備員が目を光らせていました。
数年前に行ったときはあまり観光客はいませんでしたが、公園内が整備され、韓国の有名なドラマのロケ地に使われたとかで韓国からの観光客だらけ。クレオパトラと写真を撮るために長蛇の列ができていました。
見渡す限り不思議な岩がポコポコと…いつ見ても神秘的な光景です。
海に大はしゃぎの友人たち。
喜びのジャンプ!
そして連写大会。笑
…後ろのカップルがいい絵になっています。笑
こちらはプリンセスの形をした岩。クレオパトラほど人気がないようで写真も並はず撮れました!
野柳から九份までは基隆(ジーロン)経由で
野柳の後は、再びバスに乗り九份へ。
野柳から九份行きの直行バスはないので、一旦基隆(ジーロン)まで行って乗換えをします。
基隆行きのバスは、台北から野柳行きのバスを降りた所の反対側で待っていると20分に1本くらい来ます。
基隆は有名な夜市があり、屋台もそこらじゅうにあって食べ歩きが楽しい街です。
さてさて九份。
山と海と空のコントラストがたまらなく綺麗で、何度も来たくなってしまう場所です。
曇っていましたが天から差し込む光が神秘的でした。
九份に来たらこれを必ず食べるべし!
1. 芋圓(ユーユエン)入りのかき氷かお汁粉(紅豆湯)
タロイモでできたお餅のことで、歯ごたえがあって最高なのです。
九份名物なので、かき氷店には必ずあります。
2. エリンギのから揚げ
九份に一店舗しかないのですが、日本語でエリンギと書いてあるのですぐに見つかります。
キノコなのに肉的な口触りで、まさにやみつきのおいしさ!
3. 貢丸(ゴンワン)と魚丸(ユーワン)入りのスープ(写真下)
歯ごたえがあって美味しい豚肉と白身魚のお団子。大大大、大好物なんです。
こちらも九份名物なので、メイン通り入って左側に並ぶ屋台や台湾料理店で見つかります。
大量の貢丸と魚丸を生産していました。持って帰りたかった…
ということで台北に行かれる際はぜひぜひ、見どころ満載の野柳や九份までちょっと足を伸ばしてみてくださいね♪
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