こんにちは!フィットネストレーナーのYUMIです。
最近、ふと思ったんです。
「そういえば、前ほど“子育て疲れた…”ってならなくなったな」って。
娘はいま小学1年生。まだまだ手がかかることもあるけれど、正直、だいぶラクになりました。
前はもっと一日の終わりにぐったりしてた気がするんだけど…あの違いはなんだったんだろう?と考えてみました。
夫は仕事で時おり何日か不在にすることも多いのですが、そんな時に娘とふたりきりでも疲れにくくなったと感じています。というか、むしろ楽しいし、夫の食事の用意がない分だけ楽。
ですが、娘が2~4歳ごろの自分を思い出しました。
あの頃は、本当に毎日ヘトヘトで、
夜は娘が寝たあとソファで「ちーん」と動けなくなってたなぁって。
「子育て 疲れる…」その原因は“見えないタスク”の嵐だった
当時の私は、
「以前はもっと体力あったのに、なんでこんなに疲れるんだろう?」って本気で思ってました。
娘が赤ちゃんの頃は、朝5時に起きて仕事や勉強など、いわゆる「朝活」ができていたのに、
娘が2~4歳頃は、朝もボーッとして布団から出るのがやっとのことが多かったです。
「年齢のせい?」「ストレスかな?」といろいろ考えた結果、気づいたんです。
幼児との暮らしは、細かいタスクがとにかく多いってこと。
シンプルな家事すら、終わらない理由
例えば「食事を作る → 食べる → 片付ける」っていう、
大人だけならサクッと終わるルーティンが、子どもと一緒だとまったく進みません。
当時は、たった1回の食事でこんな感じでした:
- 一人で手が洗えない(が、自分で洗いたがる)
- 洗面所のタオルに届かない
- 洗面所→キッチンまでの導線で何か見つけて遊び始める
- コップの水をこぼす
- ごはんをこぼす
- 口の周りをべちゃべちゃにする
- ごはんを髪の毛につける
- スプーンの柄を嫌がる→落とす→拾う→洗う
- ごはんを食べさせてほしい
- 食べるのに時間がかかる…とにかく時間がかかる(そして途中で遊び始める)
これ全部、“ごはん中”に起きるんですよね。
自分がごはんを食べるどころじゃないし、片付けるのも中断だらけ。単純に、タスクが多いんです。
そりゃ疲れるよねって、今になってあらためて納得できました。
子育てに疲れたときは、自分に優しくするチャンス
うちはひとり娘だけど、きょうだいがいたらもっとタスクは多かったはず。
ですが、子供が一人であろうと何人であろうと、タスクが増えることには変わりがない。言語化できない、見えにくい「やること」を大量にこなしているんです。
だから、もし今、
「子育て 疲れた…」
「今日、何もできなかった…」
って思っているママがいたら、まず伝えたい。
それ、ちゃんとがんばってる証拠だから大丈夫です。
誰も評価してくれなくても、
私たちは毎日、目に見えない小さな仕事を何百もこなしてる。
ソファに倒れ込んだ夜は、どうか自分にこう言ってあげてください。
「今日もよくやった。私、ほんとがんばってる。」
「自分の体、ありがとう!」
昔の自分は、これがなかなかできずに、それ以外にやろうと思っていたこと、できなかったことを一日の終わりに思い出しては、自分を責めていました。
ですが、そういった思考のクセが自分のメンタルを蝕んでいたのだな、ということが、年の功なのか後になってわかってきました。そしてそれは、ママになってからではなく妊娠する前からのクセだったなと。
なので、一日の終わりにできなかったタスクを思い出して自分を責めるときは、「自分ありがとう」「今日もよくやったえらい」と言い換えてあげるサインなんだと思う事にしました。そうやって思考のクセをなめらかにする練習をしています。
これが、自分を大切にするってことなんだなって、ようやく私も思えるようになったんですね。
おわりに
「子育て 疲れる」「子育て 疲れたとき」「子育て 疲れる なぜ」
そんなキーワードで検索してこの記事にたどりついた方がいたら、
きっと今まさに、大変な毎日の中にいるのかもしれません。
でも大丈夫。あなたも、ちゃんとよくやってます。
今日もおつかれさまでした◎
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