健康トラブル

喉風邪を絶対に悪化させないための私の武器を紹介する

anticoldweapons

冬も本番というところで、風邪が流行っていますね。うちも旦那がインフルに感染してしまい、明日は我が身という気持ちで毎日ガクブルしていましたが、何とか喉&鼻風邪に抑えました((((;≡д≡;i))))

しかも旦那はA型の予防接種を打っていたのに見事にA型に感染。私の周りでは結構ワクチンを打った方がインフルになるんじゃないか疑惑が発生しております(笑)。

とにかく、出来るものなら絶対に風邪もインフルも引きたくないですよね!

特に来月は月の半分くらい出張なので、絶対にやられたくないです。風邪を引いている暇なんてありません!(社蓄発言)

私は喉から風邪が来るタイプなので、いつもそこから熱がでてきてしまいます。ですので、喉に違和感を感じたらすぐさまあの手この手を用いて菌を殺そうとしています。
もちろん、薬や栄養ドリンクは使いたくないので、自然なもので対処します。

これがなかなか効果的なので、今回は私の「武器」ということで、ご紹介したいと思います!

喉風邪を絶対に悪化させたくない時にオススメの必須アイテム!

じゃじゃんっ。

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ティーツリー、マヌカハニー、梅干しです!では詳しく説明していきます。

1.ティーツリーオイルでうがい

ティーツリーオイルには高い抗菌・抗ウイルス効果があるので、喉がちょっと怪しいなと思った時はすぐさまこれでうがいします。分量は、コップ一杯(200ml程度)に1滴。

ティーツリーオイルは飲み込むと劇薬なので、くれぐれもゴクリと行かないようにしてくださいね!

一般的に精油(エッセンシャルオイル)は強いので、直接肌に付けることはできないのですが、ティーツリーオイルは直接使っても良い精油の一つ。直接NGと言っている方もいますが、植物療法士の森田敦子さんも著書「自然ぐすり」でOKと書いていたので、よしとしています^^

殺菌力に優れているので、風邪予防以外にもニキビができたところにちょちょんと塗ったり、ケガしたところに塗ったりと、色んなところに使えます。

家庭に一本置いておきたい常備薬です。

私はニールズヤードの使ってます↓

ニールズヤード レメディーズ エッセンシャルオイル ティートリー・オーガニック 10ml

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2.マヌカハニーを喉に塗る

マヌカハニーはニュージーランドでしか採れない希少の蜂蜜で、優れた抗菌作用で知られていますね。その効能は、整腸作用、虫歯や口内炎の予防、コレステロール値の低下、糖尿病の改善、抗炎症効果などなど、まさに万能。これも家庭に一瓶常備しておきたい自然薬の一つです。

このマヌカハニー、普通に食べるだけでも効果的ですが、喉に潜伏している菌を殺すためには喉に付ける必要があります。舌に載せておく方法もありますが、なにせ甘いので唾液が出てきて流れてしまいます。

ですので、ちょっとおえっとなりますが笑、綿棒にとって喉に直接塗り塗りして、そのまましばらく置いておきます。寝る前などに行い、直後に何も飲まないようにしましょう。
これをするだけで、かーなーり次の日の痛みが違います!

抗菌効果を表す数値として、UMFやMGOがありますが、いち早い効果を期待したい場合は「UMF 10+」「MGO 250+」以上がオススメです。

コンビタというブランドをよく買います↓

3.梅干しを食べる

梅干しも、殺菌・抗菌作用があるものの一つ。私は普段から梅干しをよく食べるのですが、菌が蔓延していそうな時には毎日大きい梅干しを食べています。

梅干しに多く含まれるクエン酸は殺菌効果があるので、風邪予防の他、食中毒やピロリ菌などの除去、疲労回復にも効果があります
また、紀州梅効能会によると、梅に含まれるポリフェノールの一種であるエポキシリオニレシノールはインフルエンザウイルスを除去する効果があるとのこと。
新型インフルエンザ(H1N1型)に感染したイヌの肝細胞に、梅から抽出したエキスを加えると、ウイルスの増殖が約90%抑制されたそうです。

インフルでさえ殺してしまう梅干しパワー、いただかないのはもったいないですね!
ただし、塩分は多いので食べ過ぎには要注意です!

その他今の時期に食べておきたい免疫アゲアゲな食べ物

ネギ

そう、風邪予防には長ネギを首に巻いて寝ると・・・っていうのは冗談です。巻かないで食べてくださいね。

長ネギや玉ねぎなどのネギ類に含まれるアリシン(硫化アリル)という成分は、血行を促進し、免疫をアップさせてくれます。また、疲労回復や殺菌効果もあり
アリシンは熱や水で壊れやすいのですが、油と一緒に調理すれば分解されにくくなります。また、ビタミンB1の吸収を助けてくれるので、豚肉などと一緒に炒め物にすると効果的です!

ちなみにビタミンB1は糖質の分解をサポートしてくれる成分で、不足すると脚気の原因になります。脚気とは倦怠感や浮腫みなどの症状を伴う病気ですが、江戸時代以降に白米が食べられるようになり、それまで食べていた玄米や雑穀に豊富なビタミンB1が不足し、脚気が蔓延しました。白米ばかり食べている現代人も、知らず知らずのうちに脚気になっている人がいるのかもしれません。特に下半身が浮腫んでいる人は要注意。
と、ほとんど脚気の話になりましたが、ネギと肉を食べて元気になりましょう!

ゴボウ

ネギに続いてこの時期首に巻きたいのが・・・じゃなくてたくさん食べたいのが、ゴボウ。

ゴボウは抗菌作用が高く、免疫をアップさせて風邪を引きにくい体にしてくれます。
また、ゴボウに含まれるイヌリンという食物繊維の一種には利尿効果があり、老廃物を流してくれます。
さらに抗酸化作用が強く、ポリフェノールが4種類も含まれています(タンニン、サポニン、クロロゲン酸、アルクチゲニン)。

ゴボウを食べるときは皮をむいたりアクを抜いたりしがちですが、これだと皮の周りに多く含まれるうまみやポリフェノールが無駄になってしまいます。皮は剥かず、ブラシなどで泥をこそげ落とすようにすると良いです。泥付きごぼうの方が風味が強いので、私はスーパーで両方見付けたら泥付きを選ぶようにしています。

また、ゴボウに含まれるポリフェノールの一種のタンニンは、消臭効果が高く、肉や魚の臭みを消してくれます。私はよく鶏肉や豚肉と一緒に炒めて食べていますが、肉のうま味も引き立つようで大好きです♪

生姜

風邪予防の定番ですね。書く必要もないくらいですが、生姜は血行を良くして体を温めてくれるので、風邪予防にはもってこいの食べ物です。

生姜の辛味はジンロゲンという成分で、殺菌作用や血行促進の作用があり、風邪や冷え性、生理痛などにもってこいです。また、生姜ならではのショウガオールという成分は高い抗酸化作用があり、抗がん作用も認められています。

私は年がら年中、炒め物やサラダドレッシングに生姜を忍ばせているので、生姜は常に冷蔵庫に入れています。入っていないと情緒不安定になるくらい健康オタクの必須アイテム(*´Д`)ハァハァ

風邪っぽい時や寒気がするときは、蜂蜜生姜湯や、いつも飲むお茶におろした生姜を忍ばせると良いです。

大根

ビタミンCや消化酵素のジオスターゼが豊富な大根。両方とも熱に弱いので、生のまま頂いた方が効果的に栄養を吸収できます。千切りにしてサラダに入れたり、薄切りにして梅酢に漬けたりなど、食べ方はいろいろ。

また、大根の根の95%は水分ですが、すごいのがおろし汁。
おろし汁に含まれるアリルイソチオシアネートというポリフェノールの一種は、のどの痛みを癒してくれます。これは古くから民間療法として用いられている方法ですね。大根おろしのあのピリっとした成分がアリルイソチオシアネートで、大根の細胞が破壊されたときに出てくる成分なので、生の大根をかじっても同じ効果は得られないとか。

私はのどが痛いとき、大根おろしを作り、濾して汁だけ取り出し、そのまま飲んでいます。実の部分はポン酢をかけて食べちゃいます。なかなか飲みづらいので、蜂蜜を入れて飲むと飲みやすいです。

きのこ類

きのこは低カロリー、低GI値で、栄養価の高い最高の食べ物です。

糖質の分解を助けるビタミンB1、代謝を促進するビタミンB2やナイアシン、骨や筋肉の形成するマグネシウムなど、重要な栄養素が沢山含まれています。
特に舞茸、しいたけ、えのきには、免疫細胞を活性化させるβ-グルカンが豊富に含まれています。さらにβ-グルカンには抗がん作用もあるとか。

ということで、きのこ嫌いの人は今すぐ克服してください。

繰り返します。

きのこ嫌いの人は今すぐ克服してください。

味噌汁に、炒め物に、スープに。キノコ類は洗う必要もありませんから、ぱぱっと切って簡単に調理できます!

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このように自然のもので未然に予防することで、以前は喉風邪が来るとすぐに熱がでていたのに、今は喉の違和感でとどめることができるようになりました。

添加物や砂糖が大量に入っている栄養ドリンクは、血糖値を急上昇させるため、逆に疲れの原因となってしまいます。また、ビタミンなどが大量に入っていて健康そうに見えますが、人工的なビタミンは自然な食べ物に入っているビタミンのように効率よく体に吸収されません。

すぐにそういったものに頼るのはやめて、喉風邪くらいなら自然な、本物の食べ物で治しましょう!
(もちろんインフルの場合はすぐにタミフル飲んだ方がいいですが)

ちなみに、食生活はばっちりでも睡眠不足だと風邪を引きやすくなります。
睡眠不足の状態だと、ウイルスに感染した細胞を見つけて排除するT細胞が減少し、炎症反応を促進する炎症性サイトカインが増えてしまうのです。

はい?なんですと?
要するに、免疫力が落ちるということです笑。

一日最低7~8時間を目標に寝ると良いでしょう!

ちなみに、風邪を全く引かないのはむしろ不自然なことと考えるお医者さんもいます。
風邪を「利用して」健康になるという考え方もありますよ。

ではでは、今週ももっともっと健康に!

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