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子供の身長はどうしたら伸びる?我が家で工夫したこと

子供の身長が伸びるように工夫したこと

子供の身長が伸びるように工夫したこと

娘もあっという間に3歳半になりました!

SNSに写真をアップするとうちの子がやたらとデカく見えるとのことで、身長を伸ばすために何をやったのかよく質問されます。

こんな記事を書いといてなんですが、実は身長を伸ばそうとして何か特別なことをしていたわけではないです。牛乳だって家では一切飲ませません。

ですが、健康のために気をつけてあげていたことが、結果的に身長の伸びにつながった可能性があります。

ということで、今までの取り組みを記事にまとめてみることにしました!

子供の身長はどうしたら伸びる?我が家で工夫したこと

今の娘の基本データ

この記事を書いている時点での娘の基本データを紹介しますと、年齢はちょうど3歳6ヶ月です。
身長、体重は以下のようになっています。

身長:102.5cm
体重:17kg

この身長はアメリカでも上位8%に入っているそうで、デカいほうです。
いつも5歳児くらいに見られます。

体重はそれなりにあるのですが、増えすぎているわけではないらしいです。
脇抱っこはもう本人が痛がってできなくなりました(脇の下に手を入れて持ち上げるあれです)。

普段はフルタイムで幼稚園に行っています(9~17時)。週末も公園やハイキングに連れていくことが多いので、運動量は多い方です。

お昼寝はもうほとんどしませんが、早く寝かせているので睡眠時間は毎日11~12時間程度です。

遺伝要素はやはり大きいらしい

パパとの身長差子供の身長が伸びるように工夫したこと

パパとの身長差。ていうか隣のマネキンでかい。。

身長は60~80%くらいは遺伝だそうです(1)。

私自身はいたって平均的な身長で、160cmです。
夫側の家族の身長は高めです。夫は180cmあり、夫側家族の女性陣は皆165cm超えです。

なので、遺伝的要素は確実にあるのかな、と思います。

ちなみに産まれた時は格別大きかったわけではなく、身長51㎝で体重2904gでした。

ですが、産まれた時から足がやたらとデカかったです。今は靴のサイズはアメリカのToddlerサイズ10で、たぶん日本だと16.5~17cmくらいです。犬なども足がデカイと大きくなるといいますが、人間もそうなんですかね^^;

それにしても、産まれてたった3年で2倍の身長になるって、子供の成長ってすさまじいですよね…

子供の身長が伸びるように工夫した具体的なこと

身長は遺伝的要素が60~80%だとしても、身長が低めの親御さんでも諦めることはありません!

残りの20~40%は環境的要素が影響してくるそうです。主に、栄養です。

食べ物編

食事-子供の身長が伸びるように工夫したこと

わりとよく食べる子です。お弁当にもたんぱく源しっかり入れます。

身長を伸ばすためには、とにかくカルシウム!!というイメージがありますね。
ですが、身長を伸ばすために一番重要な栄養素はたんぱく質なのだそうです(1)。

たんぱく質をとにかくしっかり

我が家でも、離乳食でたんぱく質を解禁してからは(7ヶ月の時だったと思います)、とにかく毎食たんぱく質を怠らないようにしてきました。たんぱく質は筋肉や骨を始め、体の全ての細胞の元になりますからね!

肉、魚、卵、大豆製品などを、昼・夜は子供のこぶし1個分くらいあげています。
朝ご飯はグリーンスムージーかオートミールに植物性プロテインやヘンプシード、ナッツなどをのせたものをあげています。

ある研究によると、男の子は小さいうちにたんぱく質をたっぷり与えていると、大人になってから身長が高くなる可能性があるとか(2)。この研究では女の子はあまり影響ないと言っていますが(笑)。

ですが、たんぱく質の摂らせすぎも大人になってからの肥満につながる可能性があるので、一日の摂取エネルギーのうち15%くらいにしておくと良いそうです(3)。とはいえ私は緻密に測っているわけではありません。

ちなみに、うちでは牛乳は一切あげていません。私も夫も乳糖不耐症であるというのと、安全面・環境保護の観点で色々思うことがあるからです。

たま~にチーズやバター、ヨーグルトをあげることはあります。なお、幼稚園でもらう分にはよしとしています。

基本的に完全母乳で育てましたが、保育園で食事の補填としてもらっていたミルクは1歳1ヶ月で終了しました。

牛乳を飲まないと背が伸びない!というイメージが日本ではまだ色濃くあるかもしれませんが、実は必ずしもそうではありません。うちのケースがその証明になると思います。

カルシウムは緑の野菜やナッツ、タネ類、大豆製品などにも豊富に含まれているので、そういったものからあげています。

また、加工肉はめったにあげません。牛肉も家では食べないようにしています(これも私たち親がうまく消化できない&環境保護の観点から)。
なので、主に食べている肉は鶏肉と豚肉です。

魚の日を週に1~2回、ベジタリアンの日を週に1回は作っています。

野菜はとにかくいっぱい

こちらの投稿にも書きましたが、野菜はとにかく毎食いっぱいあげるようにしています。
特にアブラナ科の野菜は自分の健康のためにも、毎日食べるようにしています。

野菜をたくさん食べることで、ビタミン・ミネラルなどの栄養素を多方面から摂ることもできます。
また、野菜自体にもたんぱく質が含まれていますし、食物繊維を摂ることで腸内環境のサポートにもつながります。

キッズ用のサプリメントも2歳からあげている

近年では農薬の使用や土地痩せなどで、野菜の栄養価が昔より下がってきているのと、幼稚園に行かせている平日や外食をすることのある週末は栄養バランスが崩れやすいので、サプリメントもあげるようにしています。

あげているのは体全体の健康のためにマルチビタミン&ミネラル、そして脳の健康のためにもフィッシュオイルです。

▼こんなのあげてます。iHerbで買ってます。

Garden of Lifeお子様用オーガニックビーガングミベアー

普通に美味しいグミです。ベリージュースの味がして、大人でも食べたくなります。

Barlean’s, Omega Pals, Essential Nutrition for Kids レモン味

色々フィッシュオイルを試しましたが、これが魚の臭みがなくて良いです。結構甘いですが、砂糖は不使用です。

睡眠編

睡眠-子供の身長が伸びるように工夫したこと

お出かけで疲れて車の中で寝てしまって、そのままソファで寝続けている様子。

うちの子もよく寝る方なので「寝る子は育つ」は本当だと思います。
寝ている間に成長ホルモンは分泌されます。分泌が活発になる時間帯が22時~2時なので、その時間帯に深い眠りに入れていることがポイントです。

赤ちゃんの時にネントレしたので寝つきが良く、毎晩7時半に就寝させています。朝は6時半~7時頃起床なので、1日11時間は寝ている計算になります。

お昼寝はほとんどしないですが、お出かけした時は車の中で2~30分寝ることが多いです。
幼稚園はお昼寝の時間はあるみたいですが、本人曰く寝ないでゴロゴロしているようです(笑)。なので平日の夕方は結構疲れて帰ってきて、夜はコロンとすぐに寝てしまいます。

ネントレの記事はここにたくさんまとめていますので、ご参考にどうぞ。

夜中の授乳で廃人にならないための赤ちゃん&ママの睡眠戦略

ネントレ。結局のところどうやって寝る子になったか。

ネントレが上手く行かない方の中には、「寝かしつけなきゃいけない」と考えている方が多いですが、「暗い部屋に一人でいることに慣れさせる」と考えてみては?

暗い部屋にいるとメラトニンが出てきて眠くなりますので、一人で寝てくれる可能性も高くなります。

ストレス編

いっぱい触れてあげることは子供の発達に良いらしい

妊娠中から愛読している本で、このサイトでも何度もご紹介しているもので、脳科学者のリザ・エリオットさんの「赤ちゃんの脳と心で何が起こっているの? 」という本があります。

この本によると、赤ちゃんにたくさん触れてあげることは体や脳の発達にも良いし、免疫力にも影響してくると書かれています。

本の中で、孤児院で育てられた子供たちを対象におこなった研究が紹介されています。

孤児院に入っていた赤ちゃんの中でも、刑務所に服役している実の母親が授乳したり、あやしたり、お世話をしてもらえた赤ちゃんと、孤児院のベッドに寝かし続けられたまま食事と排泄の最低限しか面倒を見てもらえない赤ちゃんを比較した結果が書かれています。

後者のケースでは、多くは2歳まで生きられず、生きられたとしても身体が小さく、病気にかかりやすかったというのです。

これはかなり極端な例ですが、触ってあげることで発育を促してあげられるんだと学んだんですね。

なので、毎日ハグしたり、手をつないで歩いたり、膝に乗せて絵本を読んだりといった時間はとても大切にしています。

また、毎日「I love you」「Love you so much!!」と言いまくってます。いっぱい愛されていると分かると、安心して成長できますからね!

母親自身もストレスを抱えこみすぎないように

子供にストレスを与えない、つまり母親自身が元気でいることも大切だと思っています。

何の本で読んだのか思い出せないのですが、母親が精神的に不安定だったり、両親同士のケンカが多い家庭だと、子供の脳や体の発育に影響してしまうと。

自分の周りの環境を脳が「脅威」と判断すると、ストレスホルモンを出すのに忙しくなり、体の発育の方にエネルギーを回せないんだそうですね。

なので、子供のまわりの環境をストレスの少ないものにしてあげることも大事。つまり、ママ自身の精神的なケアも大切だと考えています。

母親が常にガミガミイライラしていたら、子供にストレスホルモン出させてしまいますからね!

とはいえ私も完璧にできないことが多いですが、なるべく心の平安を保てるように努力しているつもりです。

幼稚園に入れて自分の時間を持つのもそうですし、定期的に運動をしてストレスを発散することも大切だと思っています。

まとめ

娘の身長が伸びたのが私の功績といいたいわけではないです…ただの遺伝かもしれないですしね!
それに、幼児期に背が高いからといって、大人になってからも高くなるとは限らないです。

むしろ身長を伸ばすというよりも、質の良い細胞(?!)を作ってもらいたいという思いで、妊娠中から栄養面には最大限に気をつけてきました

質の良い細胞ができれば、頭も良くなるし、自分の可能性を最大限に活かして色々なことにチャレンジできます。そういう人生を送ってほしいなぁと思ってます。

それが今のところ、身長の伸びにつながっているといった感じかもしれませんね。

我が家でこれまでしてきたことが、少しでも参考になれば嬉しいです^^

一方で、お子さんの身長が伸びなくて悩んでいるという方もいるかもしれないので、これを読んで自分が今までやってこなかったことなどが書いてあって、不安に思わせてしまうかもしれません。

ですが、お子さんがどこに成長のエネルギーを向けるかは、その子それぞれです。
身体能力が高い子やおしゃべりが達者な子は、その分身長の伸びはゆっくりといったこともあり得ます。

うちの子はハイキングによく連れていくので長時間歩ける方ですが、今のところ体力はあまりないです。バイリンガル環境で育っているので、同じ年のモノリンガルの子よりも一言語の語彙力は少ないかもしれません。

成長に使うエネルギーは、その子の遺伝子や置かれた環境なども影響してきますので、くれぐれもママやパパが自分を責めたりしないでくださいね^^ 今できることを、できるだけやればいいのです。

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