チョコレートは「太る」とか「肌荒れする」イメージがありますが、カカオ自体にはフラボノイド(ポリフェノール)などの抗酸化物質や、現代人が不足しがちなマグネシウムや亜鉛が豊富に含まれています。カカオはアンチエイジングや美肌のためには、積極的に摂りたいスーパーフードです。
わたしもダークチョコが大好きすぎるのですが、白砂糖の入っていない質の良い物を買おうとすると、お値段がはりますよね。そこで、よく作っているローチョコレートのレシピを紹介します!
市販のダークチョコには、カカオがどのように加工されているか詳しく書いていないものがほとんど。市販のものに使われているカカオはたいてい高熱加工が施されていて、パッケージ化されて店頭に並ぶまでには、栄養素が破壊されていたり、酸化してしまっていることが少なくありません。また、市販のお菓子作り用のココアパウダーには、砂糖や乳製品が含まれていたり、脂肪分も多めなので注意。
このレシピで使っているローカカオパウダーはコールドプレス方式で抽出しているので、脂肪分が少なく、栄養素も高く保たれています。また、コールドプレスならカフェインの含有量も低めです。
さらに、このレシピで使っているココナッツオイルの脂肪分が、いい感じに満腹感を与えてくれるので、ドカ食い防止にもなります。
以前は、はちみつだけで甘みを付けていましたが、はちみつも結構GI値が高いので、血糖値が急上昇してしまうことがあります。
そこで、GI値の低いステビアドロップを使ってみました。ステビアのGI値はゼロで、少量でも強烈な甘みをもたらしてくれます。
独特な甘みなので個人により好き嫌いがあるとは思いますが、はちみつを少なめにしつつ、ステビアで甘みを強化することで、理想の低糖質チョコレートのレシピにしました。
血糖値を急上昇させないアンチエイジングなローチョコレートのレシピ
材料(9〜12個分)
ココナッツオイル 50g
ローカカオパウダー 20g
ステビアドロップ 5滴
はちみつ 5〜10g お好みで調節
アーモンドやカカオニブ お好みで
↑こんなシリコンの型を使うと、取り出しやすくておすすめです。
ステンレスのプレートに置いて冷蔵庫に入れれば、速く固まります。
※両方100円ショップで買いました
作り方
1.ココナッツオイルを測り、固まっている場合は湯せんして溶かす。
※面倒な場合はレンジで40秒ほどチンすればOK
2.その他の材料を全て入れ、よ〜く混ぜる。
※はちみつは下に落ちやすいのでまんべんなく混ぜます
3.2を型に流し込み、アーモンドやカカオニブを入れる。15分〜20分ほど冷蔵庫で冷やしたら出来上がり!
注意点
ココナッツオイルを使っているので、夏などは常温だとことごとく溶けてしまいます。
冷蔵庫で保存するようにしましょう!
作り方を動画で見る
ちなみにこんなの使ってます
ココナッツオイル
Nutiva, オーガニックスーパーフード, ココナッツオイル, バージン
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ローカカオパウダー
Sunfood, Organic Cacao Powder
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