運動を習慣化できる人とできない人の違いとは?

2022年こそ頑張りたい!運動を習慣化できる人とできない人の違いとは? 運動

2021年も終わり、2022年に入ります!

そろそろ新年の抱負について考え始めた方も多いのでは?

多くの人が新年の抱負として、ダイエットや運動を目標に掲げるものです。

元旦はとりあえず暴飲暴食するとして(笑)、1月2日の駅伝に刺激を受けて、外を走り始めたりするわけです。

ですが、普段の生活に戻り始めると、毎日の忙しさにもまれて、大半の人はやらなくなります…。

今年こそ、このパターンを断ち切りたいですよね!!

ということで今回は、運動を習慣化するコツをマインド面からご紹介していきます。

運動を習慣化できる人とできない人の違いとは?

運動を習慣化出来ない人のパターン

私はフィットネストレーナーとして、多くの人に運動を教えてきました。

なので、人が運動を始めて、やらなくなるのにはパターンがあることを知っています。

そのパターンとは、こんな感じです。

①興奮フェーズ

まず、皆何かがきっかけで、運動を始めようと決意します。

始めたばかりの時は、運動によって盛り上がった気分や、筋肉痛の心地よさにワクワクと、興奮しています。

自分には何でもできるような気持ちになり、ガンガンやりすぎてしまう人もいます。

②つまづきフェーズ

ですが次第に、できない日が増えてきます。

用事が重なったり、育児で疲れたり、体調を崩したり。

最初にやりすぎて筋肉痛が回復しなかったり、ケガをしてしまうこともあります。

③自分を責めるフェーズ

そして、できない自分を責め始めます。

始めた当初の勢いはすっかりなくなり、理想と現実のギャップを目の当たりにします。

④やめるフェーズ

そして、ついにやらなくなります。

「自分は運動が続かないタイプなんだ」とレッテルを貼ることで、自分を納得させようとします。

 

ここまで読んで、「ドキ!なんか見透かされてる!」と思ったそこのあなた。

③の自分を責めるフェーズがひじょ~~~~~に無駄なんですね!!

ここをまず、なんとかしましょう!!

 

自分を責めることに費やされているメンタルエネルギー

「自分を責める」という行動に、いかにたくさんのメンタルエネルギーが費やされるかご存じでしょうか?

私たち現代人は、毎日たくさんの細かい決断をしている他、スマホやネットなどの情報過多で、たくさんのメンタルエネルギーを使っています。

この中でも、ネガティブなことを考えること自体に、大きなエネルギーが費やされるのです。

これが積もり積もって、疲労につながります。

疲労がたまると、さらに動きたくなくなります。

 

じゃあどうすれば運動を習慣化できるの?

用事が重なったり、疲れたり、体調を崩すことはあります。

運動が出来ない日があっても、もちろんいいのです。

ですが、その次に
「あ~またできなかった、ダメだ自分」
「ちゃんとしてない私」
「運動続かない私」
と思う③の自分を責めるフェーズが来ます。

それをすっとばして、そのエネルギーをスクワットもう1回、もう少し深く、にまわすのです!!

 
 
 
 
 
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継続に大事なのは「回復力」

運動でも何でも、習慣を作る際に大事なのは「回復力」です!

一度やめたら、シンプルにまた再開すること。

自分をけなすエネルギーを、再開する方向にシフトするのです。

私たちに必要なのは、駅伝選手のように速いスピードで駆け抜けることではないです。

ゆっくりでも、何度立ち止まっても、また歩き出す力です。

お正月の7日間、毎日ランニングにいくことよりも、2日に10分でもいいので1年後も運動を続けていること。

その方が、私たちの健康にとって大きなメリットになります。

そして続けたことが、自分への自信という「ご褒美」として返ってくるのです。

運動が続く方は、特別たくさん時間があるというわけではありません。

特にママになると自分の時間というのは見つけにくいものです。

だからこそ、完璧を求めない、休んでもまた始めれば大丈夫、という柔軟な考え方が大切なんですね。

運動のメリットをよくよく知っておく

運動が習慣化できないという人の中には、ダイエットのためだけに運動をしている人が少なくありません。

ですが、運動のメリットは体重を減らすことだけではないのです。

これをよく知っておいて、あらゆる面で効果を実感してくると、「運動しないとキモチワルイ」状態に入っていきます。そうすれば、もうこっちのもんです(笑)

以下、運動のメリットをザっと挙げてみます。

・腰痛の予防/軽減
・頭痛の予防/軽減
・免疫力の向上
・PMS症状の軽減
・生理痛の軽減
・骨密度UP
・不安感や鬱症状の軽減
・記憶力の向上
・脳機能全般の向上
・生活習慣病のリスク減
・血圧の安定
・睡眠の質の向上

また、妊婦さんにも、
・妊娠糖尿病のリスク減
・帝王切開および経膣分娩の医療的介入減⁣⁣
・腰痛軽減 ⁣⁣
・産後の回復が早くなる ⁣⁣
・体重の増えすぎ防止 ⁣⁣
・妊娠高血圧の予防⁣⁣
・血栓症の予防
などなど、様々なメリットがあります!

【2019年版】妊娠中にしていい運動・してはいけない運動!最新のガイドラインは何と言っている?
こんにちは!産前産後フィットネストレーナーのYUMIです。この記事では、「妊娠中にしていい運動・してはいけない運動」について、最新のガイドラインは何と言っているか、解説していきたいと思います。▼この投稿を動画で見る妊娠中の運動について規定さ...

自分に合う運動方法に出会えていないだけかもしれない

運動が続かない人の多くは、特定の運動方法にこだわっているだけかもしれません。

「運動」と聞いたらとりあえずランニングをしなければならないと思っている人もいます。

ですが、運動はランニングだけではありません。

ランニングが好きでないのに、続ける必要はありません。

家で何かオンラインフィットネスサービスを購読して続けるという方法もあります。

また、YouTubeに何か落ちている無料動画を見ながら運動するのは手軽な方法ですが、人によってはお財布を痛めないと続けられないという人もいます。お金を払っているとやはり「元を取ろう」という気持ちになりますからね。

一緒に運動してくれる人がいた方がいいという人や、一人で運動する方が続くという人。コーチのような人がいた方が続けられるという人もいます。

自分に合う運動の続け方は、必ず存在します。

また、それはライフステージによって違ってくるものです。

ママになるとジムやスタジオに通うよりも、公園で手が空いたときに運動したり、自宅でできるオンラインフィットネスの方が続けやすくなりますよね。

私がThe Best Shape Mamaというオンラインフィットネスブランドを始めたのも、「子供ができたらジムに通えないじゃん」と気付いたことがきっかけの一つでした。

運動はジムに通える人や、自分時間がたっぷりある人だけの娯楽ではない。
ママ業をしながらでも、運動を続ける方法はある。
それをThe Best Shape Mamaを通して、お伝えしたいと思っています!

新年からエクササイズを始めたい!継続して習慣化したい!という方は、ぜひThe Best Shape Mamaをのぞいてみてください!

ママライフのステージ別に、異なるプログラムをご用意しています。

▶妊娠中~産後3ヵ月の方向け:The Best Shape マタニティ&リペア
▶産後3ヶ月以降の方向け:The Best Shape Mama Life

2022年は、歯磨きをするがごとく、お風呂に入るがごとく、当然のように毎日スクワットしながら過ごしていきましょう!!

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