健康

海外で話題のマッシュルームコーヒーを試してみた。キノコってすごい!!

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マッシュルームコーヒー

海外の健康オタクの間で熱狂されているFour Sigmaticの『マッシュルームコーヒー』。

その有効性をよく耳にしていたのでずっと飲んでみたかったのですが、公式サイトでは日本からは買えないご様子・・・なので先日米国に出張に行った友人に買ってきてもらい、ついに入手しました!(そして後で気づいたのですが最近iHerbから買えるようになっていました。)

 

コーヒーはやめた宣言をした健康オタクですが、このコーヒーなら許せます。笑
キノコがカフェインによるダメージを軽減してくれるからです。

マッシュルームというとどうしてもドラッグや毒キノコを想像してしまいがちですよね。
外国人の同僚に「マッシュルームコーヒーにはまっている」と言ったら、「ユミ、それマジで大丈夫なやつなの?」と本気で心配されました。笑

 

キノコは免疫アップしてくれるし、食物繊維が多いので、よく朝の味噌汁に大量に投入して飲んでいますが、今回このマッシュルームコーヒーに出会ってキノコについて少し勉強して、キノコってすごいなって本当に感動しました!完全にキノコブームはこれから日本にも「来る」と思います。

 

ということで、今日はキノコのすごさとマッシュルームコーヒーについてご紹介したいと思います!

 

キノコってすごいらしい

キノコは低カロリーで低GIなのに栄養価が高い食べ物です(しかも低価格!)。食物繊維やビタミンB群、免疫アップ効果のあるβ-グルカンも豊富に含んでいます。

 

キノコは菌でできていますので、ウイルスなどの細菌と一緒にされやすいですが、キノコの菌は菌類の中でも「真菌」と呼ばれている部類で、細菌とはまた異なる生態系として生息しています。

 

ここでキノコトリビアです!

キノコびっくりその1
人間は植物よりもキノコに近い

Fungi by Mizue Nakamura

きのこ人間 by Mizue Nakamura

人間のDNAの30-50%はキノコと同じと言われています。
特に、たんぱく質の合成を行うリボソームDNAの80-85%がキノコと同じなんだそうです。

マッシュルームコーヒーのFour Sigmaticの創立者であるTero Isokauppilaさんは、人間は半分真菌のようなものだと言っています。なので、キノコは人間と互換性が良く、健康維持にも大きな役割を果たしてくれるのです。

 

キノコびっくりその2
アメリカでは40%の医薬品にキノコが使われている

mushroom

アメリカでは半分近くの薬にキノコが使われているほど、キノコの有効性は医薬界でも認められています。アメリカで売り上げトップの医薬品20製品のうち、10製品には真菌が使われているそうです。日本での割合は定かではありませんが、抗がん剤や筋肉注射剤などにも使われています。

私たちも薬を飲むときに、知らず知らずのうちにキノコを摂取しているのかもしれませんね(笑)

キノコは一般的には免疫力を上げてくれる食材として知られていますが、免疫が上がりすぎても実は良くないのです。アレルギーやぜんそくなどの自己免疫疾患は、自分の免疫システムが特定の物質に反応し、抗体を作り、自分の細胞をアタックしてしまうことが原因です。

その反面、免疫が弱すぎるとウイルスにやられてしまい、風邪などを引きやすくなります。

キノコは免疫をただアップさせるだけではなく、免疫が上がりすぎているときは下げ、下がりすぎているときは上げる、という免疫調節薬(immunomodulator)として機能してくれるのです。

このため、医薬品としても幅広く使われているんですね~

 

キノコびっくりその3
キノコは何でも食べてしまう。岩や放射能でさえも?!

菌糸体

出典:TED/ 6 ways mushrooms can save the world

私たちが食べているキノコは、キノコの「実」の部分ですが、キノコのいわゆる「根」の部分で菌糸体(mycelium)と言われているものは、実は地上の見えない部分に張り巡らされています

菌糸体は不要なもの、不自然なものをかみ砕いて自然なものに変えることができます。例えば木から落ちた枯れ葉が土に変わるのも、菌糸体の働きでもあります。

菌類学者のポール・スタメッツ氏は、キノコが岩を砕いてしまうプロセスをこのように説明しています。

『菌糸体はシュウ酸素などの色々な酸や酵素を作り、岩に無数の穴をあけます。そこからカルシウムなどのミネラルを取り込み、シュウ酸カルシウムを作ります。そうすると岩がもろくなり、土が作られていきます。』

さらに、アルベルト・アインシュタイン医学校の研究によると、キノコは放射能さえも食べてエネルギーに変えることができるというのです!

その他にも、サリンやプラスチックまでかみ砕いてしまうキノコもあるという研究も多数発表されています。

もうすごすぎてキノコに頭が上がらないですね!!

 

『マッシュルームコーヒー』に含まれる注目の4つのキノコ

キノコトリビアはこのへんにして、Four Sigmaticがマッシュルームコーヒーに入れている4つのすごいキノコについて見ていきたいと思います。

 

Chaga(チャガ/チャーガ)

チャガ

日本語ではカバノアナタケと言うこのキノコは、北半球を中心に生息しています。

1.強い抗酸化作用と免疫向上機能

チャガは抗酸化作用の高い超酸化物不均化酵素(Superoxide Dismutase、以下SOD)を多く含み、活性酸素(フリーラジカル)の働きを抑制してくれます。

活性酸素とはいわゆる体の「サビ」です。

リンゴを切ってお皿に置いたままにすると茶色くなっていきますよね。

これは活性酸素の働きによる「酸化」で、私たちの体内にも活性酸素が増えると同じことが起こるのです。すなわちシミやしわが増え、細胞の働きが弱まることから体に栄養素が効率よく送られなくなり、疲れやすくなったり病気にかかりやすくなったりするのです。

一方で、レモンは切ってしばらく置いておいてもなかなか黄色くはなりません。これはなぜかというと、レモンに多く含まれるビタミンCは抗酸化物質ですので、活性酸素の働きを弱めてくれるのです。

私たちも体内でSODを作ることができるのですが、年齢を重ねるに連れてだんだん作れる量が少なくなってきます。ですので、ビタミンCやポリフェノールなどの抗酸化物質っを普段から食事でたくさん摂ってあげることが必要です。

チャガにはSODの他、多糖類(ポリサッカロイド)、ベータDグルカン、フィトステロールベツリン酸などの抗酸化物質が豊富に含まれており、併せて免疫機能を向上させてくれるので、ストレスの多い生活をしている人や出張続きの人には最適です。

 

2.紫外線防止機能


チャガはメラニンを多く含むため、食べる日焼け止め(internal sunblock)とも言われています。目、爪、肌、髪などを紫外線から守ってくれます。

 

3.ベツリン酸による抗ウイルス作用や抗がん作用


チャガに含まれるベツリン酸(betulinic aci)には強い抗ウイルス作用や抗がん作用があるとして、近年医学界に注目されています。これは消化も助けてくれることから、結腸癌をはじめとする腫瘍にも効果があるのではないかと言われています。

その他ベツリン酸には悪玉コレステロール値を下げる効果もあるそうです。万能ですね!

 

4.ミネラルが豊富


チャガにはカリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄などの現代人が不足しがちなミネラルが豊富に含まれています。コーヒーはマグネシウムや鉄などの吸収を阻害すると言われていますので、チャガで補ってあげるのは良いのかもしれませんね。

また、コーヒーは酸性の飲み物なので口臭の原因になりますが、チャガはアルカリ性なので、口内環境を中和してくれます。確かに飲んでみると、コーヒーを飲んだ後のあの独特の口臭がマッシュルームコーヒーにはない気がします!

 

Reishi(レイシ/リーシ)

霊芝

これも聞きなれないキノコかと思いますが、レイシってちょっと日本語っぽいですよね。
それもそのはず、レイシは漢字で書くと霊芝で、日本語なのです。

発祥の地は中国や韓国で、中国語名はリンジー(ling zhi)ですが、日本語名のレイシとしてアメリカで知られるようになりました。日本語では別名「万年茸」とも呼ばれています。

中国では不老不死のキノコと呼ばれているほど、健康に良いとされているキノコです。

 

1.免疫向上機能


キノコにはβグルカンという免疫力を高めてくれる物質が含まれていると冒頭に書きました。βグルカンは多糖類(ポリサッカロイド)と呼ばれており、免疫機能を向上させてくれるのです。

糖類というと糖質、すなわち炭水化物を思い浮かべるかもしれませんが、糖類にもにもいろいろあります。砂糖や果糖は単糖類、ショ糖(甜菜糖、さとうきびなど)や乳糖は二糖類、そしてデンプンなどは多糖類に分類され、単糖が10個以上結合しています。

キノコに含まれるβグルカンは多糖類の中でも水溶性で、白血球の働きを活性化させ、病原体が体に侵入してきたときに免疫力を高めてくれるのです。

また、レイシにはトリテルペン(triterpenes)という物質も含まれており、これも免疫機能を向上させてくれる上、がん細胞や腫瘍細胞の増殖も阻害してくれます。

 

2.ストレス軽減効果


レイシはアダプトゲン(adaptogen)と呼ばれています。英語でadaptは「適応する」という意味ですので、ストレスへの適応力を高めてくれます。

また、体を鎮静させる効果があるので、より深く質の高い睡眠を促してくれます。

 

3.アレルギー症状の軽減


これはアレルギー持ちの私としても嬉しい効果です。

アレルギー症状はそもそもなぜ起こるかというと、

1.アレルギーを引き起こす物質(アレルゲン)が体内に入る
2.細胞がヒスタミンを放出する
3.アレルギー症状が起こる

という流れです。アレルギー症状とは、自分で自分の体をアタックしてしまうことなんですね。

だから花粉症の時期などに病院に行くと抗ヒスタミン薬をもらいますね。

レイシには抗ヒスタミン特性があるため、体内で抗ヒスタミン薬と同じような働きをし、アレルギー症状を抑えてくれます

花粉症の時期には常備しておきたいですね!
思えば私はイネ科の花粉症が一番ひどいのですが、今年は1日だけ辛い日があって、あとはちょっと鼻が出るかなくらいの症状におさまっています。レイシのおかげかもしれませんね。

 

Cordiceps(コーディセップス/コルジセプス)

コーディセップス

これまた聞きなれないキノコですが、日本語名でサナギタケと呼ばれるこのキノコは、他のキノコと違うところがあります。

 

それは・・・

 

木や土ではなくて

 

 

に生えるということです。

虫が苦手なみなさま。どんなに気になっても画像検索しないでくださいね。笑

 

何とも気持ち悪いこのキノコですが、体に大きなエネルギーを与えてくれる自然のエナジーフードとして、ブータンなどのヒマラヤ山脈にかかる国々で古くから親しまれてきました。

 

1.副腎機能をサポート


コーヒーを飲むとカフェインの作用で副腎からコルチゾールが出るため、副腎に負担がかかってしまいます。私は数年前にコーヒーをやめたので、たまに飲むと心拍数が上がり過ぎたり震えが起きたりしてしまいますが、コーディセップスの入っているFour Sigmaticsのコーヒーはごくナチュラルに消化でき、エネルギーがじわじわと沸き起こって来るような感覚があります。笑

 

2.エネルギーの生成をサポート


コーディセップスは肺の機能やエネルギーとなるATPの生成をサポートしてくれるので、このキノコを常用していた中国のオリンピック選手がドーピング検査に引っかかったこともあるようです。

わたしたちの体は炭水化物や脂肪をエネルギーに変えていますが、炭水化物からできたグルコースがそのままエネルギーになるのではなく、ATPという物質に変換し、ATPがエネルギーとなっているのです。

コーディセップスはATPの生成を助ける、つまり炭水化物や脂肪から効率よくエネルギーを作り出してくれるということです。

 

3.血流の改善と、カップルにもおすすめ・・・笑


さらにコーディセップスは血流を良くしてくれるので、「催淫のキノコ」とすら呼ばれています。要するに性欲をアップさせてくれるんですね。

最近ご無沙汰というカップル様におかれましては、普段のコーヒーとすり替えてみてはいかがでしょうか。笑

 

Lion’s Mane(ライオンズメイン)

ヤマブシタケ

ライオンズメインは日本語ではヤマブシタケの名前で知られています。英語名の直訳は「ライオンのたてがみ」。その名の通り、ふさふさした白い繊維が無数に生えているキノコです。ハリネズミみたいにも見えますよね。

ヤマブシタケは虫ではなく木に生えるので、安心してくださいね。笑

 

ヤマブシタケは他のキノコと同じように、
・多糖類による免疫機能向上
・抗酸化作用
・抗ストレス機能
などの効能があります。

 

脳の認知機能の向上

その他に注目すべきなのが、脳の認知機能の向上です。

ヤマブシタケは脳と神経系に有効に作用します。

静岡大学の河岸洋和教授の研究によると、ヤマブシタケは「神経成長因子」の合成を促すのだそうです。「神経成長因子」は神経疾患の修復をつかさどる主要なタンパク質のことで、認知症やパーキンソン病、アルツハイマー病の治癒に効果的とされています。

 

またその他にも、
・記憶力の向上
・集中力アップ
・うつ病の軽減
などの効果も期待できます。

私もこのコーヒーを飲み始めてから、午前中のみならず一日を通しての集中力が半端ない気がしています!

 

気になるマッシュルームコーヒーのお味は?!

Four Sigmatic

さてさて気になるマッシュルームコーヒーのお味ですが、キノコが苦手な人はキノコ味だったら嫌だな~、なんて思っていませんか?

 

ご安心ください。

 

いたって普通のコーヒーです!

キノコの味はしません!

 

というかむしろ普通のコーヒーよりまろやかで美味しいです。

私は1週間くらいマッシュルームコーヒーを毎日飲んで、なくなってしまったのでディカフェコーヒーを久々に飲んだら、「ぶっ!!!」ってなりそうになりました。笑

人によっては普通のコーヒーよりも苦いと感じられる方もいるようです。そんな時は、ナッツミルクやココナッツオイルなどを入れてみると少しまろやかになってオススメです。

 

健康オタク的にオススメな飲み方と、気になる効果は?

ここ1か月、今流行りの「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」の「完全無欠コーヒー」にならって、朝ごはんの代わりにマッシュルームコーヒーにバターとココナッツオイルを入れて飲んでいます

ミキサーなどでブレンドするとオイルが乳化してラテ風になるので、これまた美味しいです。

そしてさらにローカカオパウダーを小さじ1杯ほど入れて飲んでいます。

ちょっと苦味とチョコレート風味が追加されてさらに美味な上、マグネシウムや抗酸化物質も補給できます!

 

ただ私の思う「完全無欠コーヒー」を朝食とすり替えるシリコンバレー式朝食の欠点ですが、普段朝食をしっかり食べている人だとビタミン、ミネラル、タンパク質不足に陥りやすいことです。

私もこの朝食法を取り入れてから1週間程度で、立ちくらみがするようになってしまいました。

朝ごはんには野菜たっぷり味噌汁、卵、納豆、十八穀米&玄米ごはんをしっかり食べていたので、無理もないです。

なので今では「野菜たっぷり味噌汁&目玉焼き」か「野菜&卵炒め」を食べてから、マッシュルームコーヒーをいただくようにしています。そして昼から夜にかけて野菜とタンパク質をぬかりなくいただきます。笑

 

そして朝に糖質を摂るのをやめたからなのか、マッシュルームコーヒーの効果なのか、良質の油のおかげなのか、複合的なものだと思いますが、以下のような変化を感じるようになりました。

ニキビが少なくなった!


 朝に糖質を摂らないので、インスリンが分泌される時間帯が12時~7時と短くなります。ニキビは血糖値と深く関係しているので、そのせいもあるし、マッシュルームコーヒーの副腎サポート効果や消化サポート機能のおかげもあるかもしれません。

集中力がアップした!


 いつも会社に行くと、11時~11時半くらいに妙にお腹が減ったり、集中力が途絶えたりしていましたが、一日にわたって安定的に集中力をキープできている気がします。

お通じがよくなった!


 もともと良い方ですが、さらに良いです(笑)。朝いちで、ストーンというかんじです。

 

Four Sigmaticの創立者であるTero Isokauppilaさんによると、効果を感じ始めるまでに最低14日間は飲み続けたほうが良いとのことですので、一日二日で効果が出るものではないと思います。もちろん、個人差もあるし、合う合わないもあります。

でも私は味も好きだし、飲んだあとの感覚も好きだし、マッシュルームが一日にわたってじわじわとエネルギーを保ってくれている気がしています。

マッシュルームコーヒーは間違いなく日本でも「来る!!」と思っています!
そしてキノコのすごさは、これからもっともっと注目されてくると思います。

気になる人はぜひぜひ試してみてくださいね~

 

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Four Sigmatic, XOCO レッド、 マッシュルームホットココアドリンク ミックス 、コーディセップ、 ダーク & スパイシー、 10パウダーバッグ、 各0.2 oz (6 g)

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<参考文献>
TED(2008) 6 ways mushrooms can save the world
Four Sigmatics Mushroom Academy
Hyperion Herbs(2016) The Magic of Reishi Revealed: Triterpenes
Superfood Evolution Lions Mane Mushroom, Stimulates and Improves Brain Function
Developing Healthy Habits(2011) Anti-Allergy Benefits of Reishi and Maitake Mushrooms

 

 

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