マインド

なぜ私は健康オタクになったか

yoemite

yoemite

アメリカから帰ってきてから、はや1年が経とうとしています。ワシントンDC生活について書いてきたこのブログも行き場のないまま、更新せずにあっと言う間に1年が経ってしまいました。

今まではアメリカ生活や旅行などについて書いてきましたが、過去のコンテンツは残しつつ、これからは今最も関心のある「健康」というテーマで、このブログを再開しようと思います。

旅行はいつでも誰でも行けるものではないけど、健康はいつでも誰にでも共通する話題。
実はずっと悩まされていた「なんとなく不調」を解消するために、1年半ほど前から大幅なライフスタイルチェンジを行ってきたんです。
砂糖・小麦・コーヒーを控え、毎日体を動かし、睡眠の質を上げるなど、根本的に生活を見直し、改善を行いました。おかげで今ではかつてないほど体が軽く、健康に、元気になりました。

そんな中で、同じような不調に悩む家族や友人などに改善法を聞かれるようになりました。
何気なくアドバイスしていくうちに「ユミが言ってた〇〇試したら、すごくよくなったよ~!」と言われるようになり・・・

もしかして自分の経験を生かして、人の役に立てるのではないか?と思うようになったのです。

それに、色々と調べては自己完結するよりも、ブログに書いていけば調べたことの忘備録にもなるし、見る人に役立ててもらえるかもしれない。

ということで、ブログを再開することに決めました。

「なんとなく不調」に悩まされ続けた私の健康歴

ここで、なぜ私が健康オタクになるに至ったのか、書いていきます。(赤裸々ですがお付き合いください・・・)

 

子供時代~高校 なんとなくひ弱な女の子

もともと体の強い方ではなく、1年に何度も風邪は引くし、常に頭痛いとかお腹痛いとか言っている面倒くさい子供でした(笑)。

小学校高学年からは、脊椎側弯症が発症。背骨がS字型に曲がってしまう病気です。
そのせいか腰痛や肩こりがあり、しょっちゅう母にマッサージをしてもらっていました(フツー反対だろw)。

高校生になってからは、生理痛が悪化し、月に1回は決まって保健室で寝て過ごすようになっていました。今思えば冬なのに超ミニスカートに生足だったので、相当冷えていたのでしょう。甘いものが大好物で、飴や菓子パンを常に持ち歩いて好きな時に食べていました。

 

大学~ PMSのはじまり

大学に入ってから、なぜか生理前になると決まって体調が悪くなり、そして気分も落ち込んでしまうのに、生理が始まるとケロッと回復するというパターンがあることに気付きます。これがPMS(生理前症候群)であることを知り、婦人科で勧められた低用量ピル(経口避妊薬)を飲み始めました。

大学在学中に、台湾に1年間留学。台湾料理は脂っこく肉が多い上、生野菜がほとんどありません。そんな食生活が合わなかったのか、留学中ずっと慢性胃炎に悩まされていました。4人一間の寮生活で不眠症にかかり、睡眠薬を服用していた時期もありました。

 

社会人~ なんとなく不調が悪化

社会人になってからは、ストレスのせいか顎回りのニキビに悩まされ、いつの間にかやめていたピルを再開。ニキビはすっかりキレイになるものの、生理前の落ち込みは相変わらず改善されず。花粉症やハウスダストのアレルギーも酷くなり、なんとなく疲れやすくなっていました。

数年後に激務で知られるPR会社に転職し、毎日遅くまで残業する日々が始まりました。

夕食は基本コンビニ食。でもサプリを大量に飲んでるし、太ってないしお肌もキレイだからOK☆と思って、不規則な生活を続けていました(笑)。相変わらずPMSには悩まされ続け、生理3日前になると辛くてベッドから起き上がることもできないくらい。重い体を引きずって会社に行くものの、低血圧でフラフラ。そんな体を慰めるために大量のコーヒーや甘いものを流し込んでいました。

外回りが多い仕事だから、毎日たくさん歩いているしこれで運動も兼ねられてOK☆と思い(笑)、たまに川辺を走ったりして(そして5分後には歩く)それで運動した気になっていました。

そんな生活を続ける中、ストレスのせいか帯状発疹を発症。右上半身に大量にできた痛々しい湿疹。痒くて痒くてしかたがありませんでした。医者には「あなた相当疲れているよ・・・」と言われ、大量の抗ヒスタミン剤とビタミン剤で症状を抑えながら、平日は仕事、休日は結婚式の準備に駆けずり回っていました。

夫の仕事でアメリカへ~ 健康的なのに健康じゃない生活 

幸い結婚と同時に夫の転勤について行くことになり、社蓄生活にも一旦終止符を打ち、アメリカ・ワシントンDCへ移りました。

3食自炊に毎朝ジムと健康的な生活を送っていたのですが、DCの土地柄なのか、住んでいたアパートのせいなのか、アレルギー性鼻炎が酷くなりました。毎朝起きるとくしゃみ鼻水が出まくる「モーニングアタック」に見舞われるようになり、ひどいときは一日でティッシュ一箱でも足りないくらい。

また、心理面でのPMSが酷くなり、生理前の落ち込みや倦怠感、気分の上がり下がりがコントロールできなくなっていました。

一生、毎月生理が来るたびにこんな風にならなきゃいけないのかと、自分に嫌気がさしました。

 

まだ20代なのにこんなに疲れているわけがない。

きっと何かがおかしい。

どこかに解決策があるはず。

何がこの症状を起こしているのか、自分の体と真剣に向き合わなければならない。

 

と一念発起して、色々と勉強を始めました。

学んだことを実践して、自分の体がどう反応するか観察し、トライ&エラーを重ねました。

後々ブログに書いていきたいと思いますが、勉強と実験の結果、PMSとアレルギーは大分改善されました。(まだ完全になくなってはいませんが)

 

日本に帰ってからも続くチャレンジ

その後日本に戻り、健康的な生活を続けることができていて、PMSもかなり改善したように思われたので、もうピルは必要ないと思い半年前ほどにやめました。

ところがどっこい、未だかつてないほどのニキビに見舞われてしまいました。
おでこから始まり、口まわりや首まで、10代の頃よりひどい状態に・・・

食事や運動の改善で大分良くなってきましたが、今は薬に頼らずにニキビを治すのが最大の課題です。

 

と長くなりましたが、私は今までの人生、幸い大きな病気はしないものの、常に不快な症状に悩まされてきました。この弱さは生まれ持ったものもあり、しょうがない部分もあります。

 

でもこの弱さがあるからこそ、同じような症状で悩む人の気持ちが解るんじゃないでしょうか。

自分の健康についてあれこれ心配してくよくよする暇があったら、もっと人のためになったほうがいい。

そんな思いで、このブログを書き続けます。

 

弱っちいし敏感だからこそ、健康を気付かうようになる。

よりベストなバージョンの自分でいるための試みは続けていくつもりです。
こんな私の悪戦苦闘を、どこかにいる誰かに共感していただけたらなによりです!

 

 

 

コメントを残す

*