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便秘解消に!乳製品フリーのごぼうポタージュのレシピ

便秘解消に!乳製品フリーのごぼうポタージュ-yumiid.com

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栄養価が高いのに何となくきんぴらしか使い道が思いつかないごぼう。
まるごとポタージュにしていただいてみてはいかがでしょうか?

ごぼうは最強の便秘解消フードです。便秘といったらヨーグルトを連想するかもしれませんが、それよりもごぼうですよ奥さん、ごぼう!
ごぼうに含まれる多糖類のイヌリン、繊維質のセルロースやリグニンは、便秘の解消や整腸効果が抜群です。含有量も野菜の中ではトップクラスといわれています。

また、泥付きごぼうを選べば自然のプロバイオティクス(※)のサプリメントを摂っているようなものです。
※ビフィズス菌や乳酸菌など、腸内で良い働きをしてくれる細菌のこと。

土には腸内で良いはたらきをする微生物も存在します。昔の人は土が少量付着した野菜を普段から食べていました。それにプラスして味噌やぬか漬けのような発酵食品の多い食事が、腸内環境を整えていてくれたのです。

でも、現代人はキレイに機械で洗われた野菜をスーパーで買うようになり、土の着いた野菜に触れる機会がめっきり少なくなりました。慢性便秘で悩む人や増えているのも、そのせいもあるといわれています。日本人女性の死亡率が多いがんの第1位は「大腸がん」。男性でも3位です。また、腸内環境の悪化は現代人に多いアレルギーや鬱病などとも関係していることがわかっています。腸内環境の改善は、現代人にとっては死活問題なのです。

泥に含まれている微生物の有用性は健康界でも注目されており、SBOs(Soil Based Organisms/土壌生態系)プロバイオティクスといって、泥から取れたプロバイオティクスサプリメントも存在するくらいです。

なので、せっかくごぼうを使うなら泥付きごぼうを使いましょう!

その他、ごぼうには亜鉛、マグネシウム、カリウムなど、現代人が不足しやすいミネラルが満載。ごぼうに含まれるイヌリンには血糖値を下げるはたらきもあったりなんかして、最高の健康食なんですね。

今回のレシピは牛乳の替わりにアーモンドミルクを使っているので、こちらの記事で説明した通り、乳糖でお腹を下したり、カゼインで腸内壁を傷つける心配もありません。

乳製品フリーのごぼうポタージュの作り方

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材料(2人分)

泥付きごぼう 1本
玉ねぎ 1/2個
にんにく 2かけ
オリーブオイル 大さじ1
水 適量
アーモンドミルク(砂糖不使用) 約200cc
無添加コンソメ 1本
塩コショウ 適量
ドライハーブ お好みで

作り方

1.玉ねぎとニンニクはみじん切りにする(フードプロセッサーにかけると一瞬です)。ごぼうはよく洗い、1mm厚くらいに薄く斜め切りしておく。

2.オリーブオイルを鍋にしき、玉ねぎとにんにくを炒める。

3.玉ねぎが柔らかくなってきたら、ごぼうを入れる。材料の1センチ上くらいまで水を入れ、ごぼうがしなしなに柔らかくなるまで煮る。

4.ごぼうが柔らかくなったら、3にアーモンドミルクを足し、滑らかになるまでミキサーにかける。

5.4を鍋に戻し、弱火にかける。スープの固さはアーモンドミルクを足して調整する。コンソメ、塩コショウで味付けしたら完成。お好みでドライハーブをかけて召し上がれ!

泥付きごぼうの扱い方

泥付きごぼうは真っ黒なのでたわしでゴシゴシこすったり皮をむいたりしたくなりますが、そうすると皮に付着した有効な細菌や、皮に含まれるポリフェノールが落ちてしまいます。流水で泥が出なくなるまで手で洗ったら、あとは包丁で軽くこそぎ落とす程度でOKです。

また、あく抜きも不要です。ごぼうを水にひたすと出てくる色はポリフェノールとうまみ成分なので、あく抜きをするとこれが無駄になってしまいます。

このスープはとにかく整腸効果が半端ないので、多めに作って冷凍保存しておいてもいいと思います。

ではでは、お試しあれ~♪

ちなみにこんなの使ってます

アーモンドミルク

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めちゃ使うのでAmazonで定期買いしています。基本的に牛乳は使わないのですべてこれで代用しています。「砂糖不使用」を選んでくださいね!

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ミキサー

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耐熱のずっしりしたブレンダーですが、スープを作るときには材料が冷めるまで待たなくてOKなので便利。もちろんスムージーにも。

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