こんにちは!絶賛育児奮闘中のYUMI(@yumiid/@you_me314)です。
0カ月の時からの諸々の取り組みのおかげで、生後2ヵ月のモーちゃん(娘)は最近、普通に5~6時間は通しで寝てくれるようになってきました。最長8時間くらい寝てくれた時もあり、ママは感動極まりないのですが、そんなときはやっぱりお胸がカチコチですね(笑)。嬉しい反面、モーちゃんの長時間睡眠にお胸はまだ対応していない様子です。
さて、最近の悩みは黄昏れ泣きというやつ。
夕方5時くらいから寝付くまで、なぜかギャンギャン泣く日があるのです。
モーちゃんのスケジュールとしては、
夕方5時半に入浴
↓
6時ごろ授乳
↓
6時半ごろお休み
なのですが、お風呂から出たくらいからスイッチが入ったようにウギャ~!と泣きだすんですね。
授乳の時も、泣きながら乳首をくわえては引っ張り、頭を左右に振り、手足をバタバタと暴れたりして、「こっちが泣きたいわー ( ;∀;)」という時もあります。
どっか痛いのかな?コリックなのかな?と思って、お腹にたまったガスが出しやすくなるというタミータブにお風呂を変えてみたり、コリックに良いというルイボスティーをミルクに混ぜてみたり、ミルク自体をやめてみたりとかもしたのですが、黄昏れ泣きには改善がみられず。
黄昏れ泣きは生後2~5ヵ月にはよく見られる症状というし、きっと胃のカーブが出来てきて色々気持ち悪いんだろうなということで割り切っていたのですが、最近ある本に出合いました。
子どもの睡眠コンサルタントの愛波文さんが書いた「ママと赤ちゃんのぐっすり本」という本です。
商品説明にあった、「科学的なエビデンスに基づいた」というところが健康オタク心をくすぐられまして・・・。
そして、
「抱っこじゃないと寝つけない娘がわずか数日で睡眠改善が見られ、1週間後には1人でぐっすり眠るようになりました。」
「嘘みたいに睡眠時間が増えました。「大好きだよ、おやすみ」と伝えて一人にしたら泣かずに5分以内に寝ました!」
というコメントに惹かれて、ついつい即ダウンロード。
睡眠のメカニズムの部分については、すでにこの記事に書いたことと重なる部分も多かったのですが、「あ、そうだったんだ!」と思った内容がひとつあります。
小さい子どもは連続して起きていられる時間が短い
それは、小さい赤ちゃん~子供は、連続して起きていられる時間が短いということ。
この本によると、月齢別の活動時間(起き続けられる時間)はこんな感じとのこと。
月齢 | 起き続けられる時間(約) |
---|---|
0~1ヵ月 | ~40分 |
1~2ヵ月 | 40分~1時間 |
2~3ヵ月 | 1時間~1時間20分 |
4~5ヵ月 | 1時間20分~1時間半 |
6~8ヵ月 | 2~2.5時間 |
9ヵ月 | 2.5~3時間 |
10ヵ月~1歳2ヵ月 | 3.5~4時間 |
1歳3ヵ月~1歳半 | 4~6時間 |
1歳半~3歳 | 6時間 |
この時間を越えると疲れすぎにつながり、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌され、交感神経が活発になり、さらに眠れなくなってしまうという悪循環が起こるのだとか。
この表によると、モーちゃんはまだ1時間くらいしか連続して起き続けていられないということになります。
なのに平気で3時間くらい続けて活動させていました…。
生後1~2ヵ月の子は、トータルで17時間くらい寝てればいいんだと思っていたのですが、起きていられる時間をゆうにオーバーしていたんですね。だから夕方ぐずる。
人が遊びに来た時や、外に連れて行った時、人前ではすっごくご機嫌なのに、家に帰ってくると最強にぐずったりするんです。
「うちの娘はほんっと外ヅラがいいな~。やれやれ」と思っていたのですが、
単純に疲れているだけだったという・・・
新米ママ、ひとつ学びやしたっ (@Д@)
とはいえ1時間活動したら1時間寝てくれるかといったら、そう簡単にもいかないので、それはこれからこの本にならって試行錯誤していかなければならないところですが。
寝ぐずりする赤ちゃんを大人と置き換えるとこんな感じ
赤ちゃんは自分で眠りにつくのが苦手だから、疲れていて眠いのに眠れなくて、イライラして泣いてしまう。
はよ自分で寝れるようになってくれやー!という感じで、こっちもイライラしてきそうですが、大人の状況に置き換えてみるとどうでしょう?
例えばこんな感じかもしれません。
1.オール明けの始発電車で座りたいのに、どこぞやからオッサンが割り込んできて座れない感じ
今すぐ座って寝落ちしたいのに席を奪われてしまって眠れない。
立ったまま寝たいけど電車の中だから危ないし無理。
そんな感じでしょうか。
2.寝ずにレポートを書いていたのにパソコンがバグってファイルが消え、さらに急遽対処しなきゃいけない案件が降ってきた感じ
頑張って書いたレポートが白紙に・・・げんなりしますよね。
それに拍車をかけるようにさらに仕事が降ってきたら。投げ出したくなりそうです。
3.テスト前に徹夜で勉強してたのに、朝陽が見えてきてから出題範囲がまだあることに気づいた感じ
学生あるあるですよね。サーっと血の気が引いて「もうオワタ・・・」という感じ。
もー!!カンベンしてよー!!っていう風になりませんか?(笑)
赤ちゃんが寝ぐずりする時、こんな状況なんだと思えば、
赤子様、ほんとお疲れ様っス!!
と同情できる気がしませんか。
黄昏れ泣きや寝ぐずりをするモーちゃんにも、こんな風に考えれば優しくなれます。
というかなんだか笑えてきます。育児って面白いなーって。
ちなみにこの本のテクニックはちょっと難しいところもありますが、「セルフねんね」を実現させるための方法がステップバイステップで細かく説明されています。
時間はかかるかもしれませんが、これからゆっくり実践していこうと思っています。
何よりも、パパママと赤ちゃんの「幸福度」が一番大切、と言っている点が素晴らしかったです。
寝かしつけや夜泣きに悩んでいるパパママさんにはオススメです!詳しいレビューはこちら。
ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド (講談社の実用BOOK)
愛波 文 (著), 西野 精治 (監修)
※ちなみにKindle版は文字拡大もハイライトもできないバージョンだったので、Kindle Paperwhiteでの閲覧には向いていませんでした。