こんにちは、YUMIです。
冬になると必ず体調を崩す人っていますか?それ私です。
一年前は11月にひどい熱を出し、2月は複数の風邪を引いてほぼずっと体調不良でした。二年前は12月に2回も風邪を引いたことを覚えています。
冬は体調だけではなく、メンタル面も影響を受けてしまいます。冬になって日の出から日の入りの時間が短くなると、季節性気分障害(SAD)がやってきます。気分の落ち込み、不安感、やる気の低下などに悩まされてしまいまうんですね。
ですが、この冬はまだ一度も風邪を引いておらず、メンタルもいたって元気です!
相も変わらず健康オタクなので、常日頃から様々な健康法を取り入れているのですが、今年決定的に良い変化をもたらしてくれている「これだな!」と思う3つをご紹介したいと思います。
そのうちのひとつは、日本人なら当たり前に取り入れているかもしれないことです。ですが、私はできていなかったので、きちんと実践すると本当に違うなと思います。
では、ご紹介していきます!
1.毎晩お風呂につかるようになった
これ、日本人なら普通に毎日やっているよ!という方が多いのでは。ですが、私はアメリカ在住が長く、日本のような理想のお風呂環境を実現できないため、長年シャワー派でした。
洗い場で体を洗った後に、キレイな体でキレイにお湯につかる。これが日本の習慣ですよね。一方で、アメリカなど西洋の国では浴槽の上にシャワーがついていて、日本でいう「洗い場」が浴槽の中なんですよね。
だからシャワーで体を洗ってからお湯を張るか、先にお湯を張ってお風呂につかりながら体を洗うか。このどちらかなんですが、前者は冬だと寒いですし、後者は汚れた水につかってる感がどうしてもあるんです。
というわけで長年シャワーだけで済ませていたのですが、去年サンディエゴに引っ越してからというもの、風呂場が寒い!!シャワーをずっと流しっぱなしにしても体が温まった感じがしないんです。娘もシャワーの後にブルブル震えていたりして、これはいかん!汚れた水がどうのこうの言っていられない!ということで、この冬は浴槽にお湯を張ることにしたんです。
そしたらまぁ、すごいですね!お風呂効果!!
しっかり体が温まるし、よく眠れる!おまけに、娘の寝付きもよくなりました。
良質な睡眠のためには寝る1~2時間前にお風呂に入ったほうが良いと言われていますね。お風呂で体が温まった後、体温が下がってくるタイミングで入眠しやすくなるからです。
頭では分かっていましたが、実践できていませんでした。でも実際にやってみると、全然違って、お風呂効果すごい!!日本の文化最高!!だと改めて気づかされました。
入眠も早いし、睡眠の質も深まったように感じます。なので次の日朝起きた時、疲れが取れている感覚があるんですね。それまでは、朝起きてもぐったり感が残る日がよくあったのですが、それもなくなりました。おまけにお肌までツルツルになってきましたよ。かの有名な勝間和代さんも「高い美容品やサプリを買うぐらいだったら、毎日お風呂に入ろう」と言っていますが、本当にその通りです。
毎日湯船につかる習慣のある人なら「当たり前じゃん」という感じかもしれませんが、私のように長年シャワー派だったという人は、重い腰を上げて試す価値ありです。シャワー派の人にとっては、浴槽を毎日掃除するのからしてハードルなんですよ。でも毎日お風呂の気持ち良さと効果を実感してしまったら、掃除すら良い運動に感じます(笑)。
アロマバスの効果もあるのかもしれない
入浴剤として、アロマバスを取り入れています。アロマオイルを直接お風呂に入れると、お肌に直接ついて刺激が強いので、エプソムソルトと混ぜて入れています。
このエプソムソルトの正体は、マグネシウムなんですよね。マグネシウムは、睡眠の質向上や、筋肉疲労の改善に良いといわれています。睡眠の質がUPしたのは、これのおかげもあるかもしれません。
肌に付着したものは基本的に体内に吸収されるので、香料や着色料のある入浴剤ではなく、健康にプラスになるものを取り入れたいと思っています。アロマは森林浴のオイルが気に入って、最近はもっぱらこれです。香りに癒されます。
2.運動の仕方を変えた
運動が健康にいいことは言わずもがな、このブログを読んでいる方には耳タコかもしれません。(だって私はトレーナーだから…)
ハーバード・メディカル・スクールの研究では、定期的な運動は筋肉内の免疫細胞を活性化させてくれることが分かっています。
また、中程度の強度の運動は、体内に免疫細胞を循環させ、いつかくる感染症への備えをしてくれます。
私は運動はもちろん定期的にしていたのですが、ちょっとやりすぎていた節があります。明らかに「中程度の強度」以上の、筋肉痛が3-4日続く強度でついつい鍛えてしまっていました。これが実は、免疫システムには良くなかったみたいなんですね。筋肉痛も一種の炎症であり、炎症の火消しにT細胞が活性化します。T細胞は感染症を識別し、攻撃して破壊する役割もあるのですが、筋肉痛の火消しばかりに使われてしまうと、かえって免疫力が下がってしまうんですね。
なので今では、筋肉痛が1-2日以下で済むような鍛え方をしたり、ちょっと疲れがたまっている時はあえて筋トレをスキップして、ヨガやモビリティ、軽い有酸素運動を取り入れるようにしています。
特に今ハマっているのはエアロバイク!ゆるやかな有酸素運動はメンタルの健康にも良いので、PMSで落ちることの多い私には「どうしてコレもっと早く買わなかったの!!」という感じです。
ウォーキングも良いですが、外に出るのがおっくう…というのと、気分が落ちている時は外に出たくないもの。ですが、エアロバイクはスマホでYouTubeを見たりメッセージに返信しながらでも乗れるので、私のスマホダラダラ時間が有酸素運動時間へと生まれ変わりました(笑) Amazon.comで買った120ドルくらいの安いものを使っています。これでも十分役立ちます。Amazon Japanだとコレが似ていますね。おすすめです。
3.鉄の液体サプリを摂りはじめた&摂るタイミングを変えた
「貧血」ときくと、か弱くて華奢なイメージがありますよね。ですが、本物の貧血は全然楽しくありません。疲れやすくなり、メンタルも下がり気味になります。
ですが、鉄分不足による貧血を治療することで、疲れやすさや鬱病などが治療できることが分かってきています。
数か月前に血液検査をしたところ、私も鉄不足であることが分かりました。うすうす気が付いていたので、自分でも様々な鉄のサプリを買って飲んでいたことがあるのですが、いまいち効果が分からなくて長続きせず。いつも飲んでいるマルチビタミンに鉄も入ってるからいいや~、と思って過ごしてきました。
ですが、去年は米国のサプリメントメーカーのマーケティングに関わる機会があり、実際にサプリメントの調合をしている科学者の人に教えてもらったんです。サプリは、液体が最も吸収率が高いと!
サプリメントの吸収率は、液体が95%以上、パウダー(カプセル)が80%、タブレットやグミタイプのものになるとなんと50%以下になってしまうんだそうです。なのでせっかくサプリを買って飲んでも吸収されていなかったのかもしれない、というわけなんですね。≪絶望≫
さらに鉄には、吸収を阻害するものがたくさんあります。フィチン酸、タンニン、カルシウムなど。なので朝にヨーグルトグラノーラにナッツをかけて、コーヒーをいただいた後に鉄のサプリを飲んでも、吸収されていなかったかもしれない!!というわけなんです。
だから、鉄のサプリは摂るタイミングが大事。「朝イチで空きっ腹に飲む」のがベストなんだそうです!
ということでこの2ヶ月くらいこれを実践しています。朝には必ずぬるま湯をコップ一杯飲むので、ついでに鉄サプリを飲めば忘れることもありません。Mary Ruthの液体鉄のサプリを飲んでいます。
鉄不足は解消されるまでに3ヵ月はかかるといわれています。私はこの方法で鉄を取り始めて2ヶ月過ぎたところですが、「朝起きた時のぐったり感」はなくなってきました。メンタルも、色々やっていることの複合的な結果かもしれませんが、今年の冬はかなり調子が良いです。PMSの症状も軽いです。
てな感じで、この冬はかなり快適に過ごせています。
まとめ
最近疲れやすい…メンタル不調…なんて方がいらっしゃったら、今回ご紹介した3つの中で一つでも試してみてください!少し試してみて調子が良かったら、3ヵ月は続けてみましょう。
私もいつ湯船につかるのが面倒くさくなるか…夏頃にはまたシャワーに戻ってると思いますが、この調子で春先の花粉症の季節も快適に過ごせるといいなと思っています!
ではでは、心も体もベストシェイプに!